全体 × 割合 = 部分の練習問題
全体と割合から、部分の量を求められる。
この単元を扱うレッスン: 2. 10%・20%・30%(%と小数)
考え方
「全体の〇%」にあたる量を、かけ算で求められるようになります。従業員のうちリモート勤務の人数や、見積もりの 10%・20% の金額などで使います。
割合は「全体を 1 としたとき、部分がいくつにあたるか」でした。だから、全体に割合をかければ部分が求められます。部分 = 全体 × 割合 です。
% のままかけてはいけません。2,400円の 15% は ではなく、15% を 0.15 に直して 円です。
10% は全体の なので、けたを1つずらすだけで求められます。2,400円の 10% は 240円、5% はその半分の 120円、15% は 240 + 120 = 360 円。暗算での見積もりに便利です。
「30%OFF」の売値のように、残りの部分を求めることもあります。そのときは 100% − 30% = 70% を全体にかけます。求めているのが「その割合の部分」か「残りの部分」かを確かめましょう。
ポイント
部分 = 全体 × 割合
% は小数に直してからかける(15% → 0.15)
10% = 全体 ÷ 10(見積もりに便利)
解き方の手順
- 全体(もとにする量)と割合を確かめます。
- % を小数に直します(100 でわる)。
- 全体 × 割合 を計算します。
- 10% の値(全体 ÷ 10)から見積もって、答えの大きさを確かめます。
例
社員 240人のうち 35% が在宅勤務をしています。在宅勤務の人は何人ですか?
- 35% = 0.35
- 見積もり: 10% は 24人なので、35% は 人。合っています。
- 答え: 84人
図で確かめる
スライダーで割合を動かして、部分の金額がどう変わるか見てみましょう。
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 部分と残りの取り違え粗利と原価、値引額と売値など、「その割合の部分」と「残りの部分」を取り違える。求めているのは「その割合の部分」と「残りの部分」のどちらでしょう? 帯グラフで考えると分かりやすいです。
- 割合を足し引きで処理「30%OFF」を30円引きと考える、割引を足し算で重ねるなど、割合を足し引きで扱う。割合は「何倍か」を表します。足したり引いたりする前に、金額に直してみましょう。
見る
計算例
従業員300人の会社で、5%の人がリモート勤務をしています。
- 従業員(全体)
- 300人
- リモート勤務の割合
- 5%
問いリモート勤務をしている人は何人ですか?
途中の式
- 部分 = 全体 × 割合
- 5% = 0.05
- 300 × 0.05 = 15人
答えリモート勤務の人数は 15人
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
従業員120人の会社で、60%の人がリモート勤務をしています。
リモート勤務をしている人は何人ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 2
60% を小数にすると?
自分でやる
練習問題
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学び直しマップ
前後の単元
この単元の前に(前提)
- 小5割合の意味練習問題あり
この単元を使う先
- 小5部分 ÷ 割合 = 全体練習問題あり
- 実務値引率練習問題あり
- 実務粗利率練習問題あり
- 実務原価率練習問題あり
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