実務・職種共通

加重平均の練習問題

件数・人数の違うグループをまとめた平均(加重平均)を求め、単純平均との違いを説明できる。

この単元を使う職種:

考え方

人数や個数の違うグループをまとめた平均は、「全体の合計 ÷ 全体の件数」で出します。

グループの平均どうしをそのまま足して割ると、人数の少ないグループの影響が大きくなりすぎます。平均単価・全社の平均残業時間などでよく起こるずれです。

ポイント

加重平均 = 値1×件数1+値2×件数2件数1+件数2\dfrac{\text{値}_1 \times \text{件数}_1 + \text{値}_2 \times \text{件数}_2}{\text{件数}_1 + \text{件数}_2}

Excel なら =SUMPRODUCT(値の範囲, 件数の範囲) / SUM(件数の範囲)

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 重み付きの合計をグループ数で割る件数・人数で重みをつけた合計(仕入れの総額など)を、全体の件数ではなくグループ(回・部署)の数で割ってしまう。重みをつけた合計を割るのは、全体の件数(人数・個数)の合計です。グループの数で割ると平均になりません。

見る

計算例

同じ部品を今月2回仕入れました。1回目は単価 150円 で 400個、2回目は値下がりして単価 110円 で 100個です。月末の在庫は、今月の平均単価(総平均法)で評価します。

1回目の単価
150円
1回目の個数
400個
2回目の単価
110円
2回目の個数
100個

問い今月の仕入れの平均単価は、1個あたりいくらですか?

途中の式

  1. 仕入れの総額: 150 × 400 + 110 × 100 = 71,000円
  2. 個数の合計: 400 + 100 = 500個
  3. 平均単価 = 総額 ÷ 個数 = 71,000 ÷ 500 = 142円
  4. 単価をそのまま平均した 130円 とずれるのは、1回目に多く仕入れているからです。

答え平均単価は 142円

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

同じ部品を今月2回仕入れました。1回目は単価 105円 で 100個、2回目は値上がりして単価 160円 で 400個です。月末の在庫は、今月の平均単価(総平均法)で評価します。

今月の仕入れの平均単価は、1個あたりいくらですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

仕入れの総額は?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

問題を準備しています…

学び直しマップ

前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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