平均の練習問題
平均 = 合計 ÷ 個数 を求め、平均から合計を逆算できる。
考え方
平均を「合計 ÷ 個数」で求め、平均から合計を逆算できるようになります。人数のちがうグループをまとめた平均点や、平均単価・平均残業時間の計算で使います。
- 平均
- いくつかの数量を、同じ大きさになるようにならしたときの値。
平均は、でこぼこの量を「ならして同じ高さにしたら、いくつになるか」です。5日間の残業が 4, 7, 5, 8, 6 時間なら、合計 30 時間を 5 日でならして、1 日あたり 6 時間です(図)。
平均 = 合計 ÷ 個数 なので、反対に 合計 = 平均 × 個数 です。「平均 70点の 20人」なら、全員の合計点は 点とわかります。
人数のちがう2つのグループをまとめた平均は、グループの平均どうしを足して 2 でわってはいけません。それぞれの合計を出して足し、全体の人数でわります。
まとめた平均は、人数の多いグループの平均に近くなります。答えが2つの平均のちょうど真ん中にならなくても、それで正しいのです。
ポイント
平均 = 合計 ÷ 個数
合計 = 平均 × 個数
2つのグループをまとめた平均 = (グループ1の合計 + グループ2の合計) ÷ (全体の個数)
解き方の手順
- グループごとに、合計 = 平均 × 人数 を求めます。
- 合計どうしを足して、全体の合計を出します。
- 人数どうしを足して、全体の人数を出します。
- 全体の合計 ÷ 全体の人数 で、全体の平均を求めます。
例
Aチーム 4人の平均点は 80点、Bチーム 6人の平均点は 70点です。10人全体の平均点は何点ですか?
- Aチームの合計: (点)、Bチームの合計: (点)
- 全体の合計: (点)、全体の人数: (人)
- (点)。 ではありません。
- 答え: 74点
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 平均の平均人数の違うグループの平均を、そのまま足して割ってしまう。人数(個数)が違うときは、それぞれの合計を出してから全体の個数でわります。
見る
計算例
社内研修の確認テストで、午前クラス17人の平均点は65点、午後クラス12人の平均点は94点でした。
- 午前クラスの人数
- 17人
- 午前クラスの平均点
- 65点
- 午後クラスの人数
- 12人
- 午後クラスの平均点
- 94点
問い2つのクラスを合わせた全体の平均点は何点ですか?
途中の式
- 平均 = 合計 ÷ 個数 なので、合計 = 平均 × 人数 です。
- 午前クラスの合計点: 、午後クラスの合計点:
- 全体の平均点 = (点)
- 人数がちがうので、 とはなりません。人数の多い午前クラスの平均点に近くなります。
答え全体の平均点は 77点
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
社内研修の確認テストで、午前クラス12人の平均点は82点、午後クラス20人の平均点は66点でした。
2つのクラスを合わせた全体の平均点は何点ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
午前クラスの合計点は何点?
自分でやる
練習問題
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前後の単元
この単元の前に(前提)
- 小4小数×整数・小数÷整数練習問題あり
この単元を使う先
- 小6データの調べ方(代表値・ヒストグラム)練習問題あり
- 数学Iデータの分析(分散・相関)練習問題あり
- 実務加重平均練習問題あり
- 実務平均と中央値練習問題あり
- 実務在庫回転率と在庫日数練習問題あり
- 実務離職率と定着率練習問題あり
- 実務積載率と必要台数練習問題あり
- 実務発注点と安全在庫練習問題あり
- 実務移動平均と前年同月比練習問題あり