実務・人事・総務

離職率と定着率の練習問題

期初の人数と退職者数から離職率・定着率を求め、年換算できる。

この単元を使う職種:

考え方

離職率は、期初にいた人のうち何%が辞めたかを表します。会社によって計算方法が違うので、比べるときは何で割るかをそろえます。

人数の多い部署は、退職者の数も多くなりがちです。部署どうしは人数ではなく率で比べましょう。

ポイント

離職率 = 期間中の退職者数 ÷ 期初の在籍人数

定着率 = 100% − 離職率

年換算の離職率 = 期間中の離職率 × (12 ÷ 期間の月数)

図で確かめる

100マスのうち 12% を塗ってみよう — 期初100人のうち12人が退職 = 離職率12%

マスをクリック(なぞる)と塗れます。キーボードでは矢印キーで移動し、スペースで塗る・消すを切り替えます。

塗ったマス: 0個 → 0/100 = 0 = 0%

100マスのうち12マスが退職した人です。残りの88マスが定着率88%にあたります。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 離職率の年換算を忘れる半年や四半期の離職率を、1年あたりに直さずにそのまま年間の離職率として扱う。聞かれているのは1年あたりの離職率です。期間中の離職率に「1年がその期間の何倍か」を掛けて、1年分に直しましょう。

見る

計算例

人事部で、昨年度の離職率をまとめています。期初(4月1日)の社員数は120人、1年間の退職者は6人、新たな入社は13人でした。この会社では、離職率を「1年間の退職者数 ÷ 期初の社員数」で計算しています。

期初の社員数
120人
退職者
6人
入社者
13人

問い昨年度の離職率は何%ですか?

途中の式

  1. 離職率 = 1年間の退職者数 ÷ 期初の社員数
  2. 6 ÷ 120 = 0.05 = 5%
  3. 期末の社員数(127人)や入社者数は使いません。定着率は 100% − 5% = 95% です。

答え離職率は 5%

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

人事部で、昨年度の離職率をまとめています。期初(4月1日)の社員数は400人、1年間の退職者は50人、新たな入社は13人でした。この会社では、離職率を「1年間の退職者数 ÷ 期初の社員数」で計算しています。

昨年度の離職率は何%ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

離職率の「もとにする量」は何人ですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

問題を準備しています…

学び直しマップ

前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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