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在庫回転率と在庫日数の練習問題

売上原価と平均在庫から、在庫回転率と在庫回転日数を求められる。

この単元を使う職種:

考え方

在庫回転率は、平均在庫の何倍の量が売れたか(在庫が何回入れ替わったか)です。回転日数は、今の在庫が何日分の売上にあたるかです。

在庫は原価で数えるので、比べる売上も原価(売上原価)にそろえます。回転率が高いほど、回転日数は短くなります。

ポイント

平均在庫 = (期首在庫 + 期末在庫) ÷ 2

在庫回転率 = 売上原価 ÷ 平均在庫(回)

在庫回転日数 = 平均在庫 ÷ 1日あたりの売上原価(日)

図で確かめる

表とグラフ: 在庫(原価)を変えると、増減率・平均・グラフが一緒に変わります
項目在庫(原価)(円)前の行からの増減率
4月末—
5月末+25.0%
6月末−10.0%
7月末−14.8%
平均1,300,000円
4月末: 1,200,000円4月末5月末: 1,500,000円5月末6月末: 1,350,000円6月末7月末: 1,150,000円1,150,000円7月末平均 1,300,000円

月末在庫の数字を変えて、平均在庫がどう変わるか見てみましょう。平均在庫が小さいほど回転率は上がります。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 売価の売上と原価の在庫で回転率を出す在庫は原価で数えているのに、売価で数えた売上高を平均在庫で割って在庫回転率を出してしまう(回転が実際より速く見える)。在庫は原価で数えているので、比べる売上も原価(売上原価)にそろえます。売上高で割ると、回転が実際より速く見えます。
  • 回転率と回転日数の取り違え在庫回転日数(何日分の在庫か)を聞かれているのに在庫回転率(何回転したか)を答える、またはその逆。聞かれているのは「何回転したか(回転率)」と「何日分の在庫か(回転日数)」のどちらでしょう? 単位(回・日)を確かめましょう。

見る

計算例

ホームセンターの園芸売り場の、今期(1年間)の数字です。売上高は10,000,000円、売上原価は6,000,000円でした。売り場の在庫(原価)は、期首が900,000円、期末が1,500,000円です。

売上高
10,000,000円
売上原価
6,000,000円
期首在庫(原価)
900,000円
期末在庫(原価)
1,500,000円

問い在庫回転率は何回ですか? 平均在庫は、期首と期末の在庫の平均とします。

途中の式

  1. 平均在庫 = (900,000 + 1,500,000) ÷ 2 = 1,200,000円
  2. 在庫は原価で数えているので、比べる相手も原価(売上原価)にそろえる
  3. 在庫回転率 = 売上原価 ÷ 平均在庫 = 6,000,000 ÷ 1,200,000 = 5回

答え在庫回転率は 5回

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

ホームセンターの園芸売り場の、今期(1年間)の数字です。売上高は57,600,000円、売上原価は28,800,000円でした。売り場の在庫(原価)は、期首が2,100,000円、期末が2,700,000円です。

在庫回転率は何回ですか? 平均在庫は、期首と期末の在庫の平均とします。

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

平均在庫はいくらですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

問題を準備しています…

学び直しマップ

前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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