小学校・小5・量と測定

単位量あたりの大きさの練習問題

人口密度や1個あたりの値段など、単位量あたりで比べられる。

考え方

量や広さがちがうものを「1あたり」にそろえて比べられるようになります。100g あたりの値段、1人あたりの面積、人口密度など、買い物やデータの比較で使います。

単位量あたりの大きさ
1g・100g・1人・1km² など、決まった量 1 つ分あたりにそろえた大きさ。
人口密度
1km² あたりの人口。人口 ÷ 面積(km²)で求める。

400g で 1,040円のコーヒー豆 A と、300g で 810円のコーヒー豆 B では、どちらが割安でしょうか。代金だけ見ると B のほうが安いですが、入っている量がちがうので、そのままでは比べられません。

そこで「100g あたり」にそろえます。400g は 100g の 4 個分なので、A は 100g あたり 1040÷4=2601040 \div 4 = 260 円。300g は 3 個分なので、B は 810÷3=270810 \div 3 = 270 円。100g あたりでは A のほうが安いとわかります(図)。

混みぐあいも同じ考え方です。人口密度は「1km² あたり何人いるか」で、人口 ÷ 面積 で求めます。どちらも「比べたい量 ÷ そろえる単位がいくつ分か」です。

何あたりにそろえるかで、わる数が決まります。「100g あたり」なら、グラム数を 100 でわった「100g の何個分」でわります。

A は 100g のブロック4つで合計 1,040円、B は 100g のブロック3つで合計 810円。ブロック1つあたりは A が 260円、B が 270円。A100g260円100g260円100g260円100g260円計 1,040円B100g270円100g270円100g270円計 810円
どちらも「100g のブロック1つ分」にそろえると、値段を同じものさしで比べられます。

ポイント

単位量あたりの大きさ = 全体の量 ÷ 単位がいくつ分か

100g あたりの値段 = 代金 ÷ (グラム数 ÷ 100)

人口密度 = 人口 ÷ 面積(km²)

解き方の手順

  1. 何にそろえて比べるか(100g あたり・1人あたり など)を決めます。
  2. それぞれ、全体が単位の何個分かを求めます(例: 400g は 100g の 4 個分)。
  3. 代金などを、その個数でわって「1あたり」を出します。
  4. そろえた値どうしを比べます。代金の合計の大小と逆になることもあります。

例

洗剤 A は 800mL で 360円、B は 1,200mL で 600円です。100mL あたりの値段で比べると、どちらが安いですか?

  1. A: 800mL は 100mL の 8 個分。360÷8=45360 \div 8 = 45(円)
  2. B: 1,200mL は 100mL の 12 個分。600÷12=50600 \div 12 = 50(円)
  3. 答え: A のほうが安い(100mL あたり 45円)

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 入数の掛け忘れ・割り忘れ「1箱 10 個入り」のような入数を見落とし、箱数に1個の単価を掛ける(1個あたりを求めるときに入数で割り忘れる)。単価が「1個あたり」か「1箱あたり」かを確かめましょう。箱で数えているときは、入数を掛けて個数に直します。

見る

計算例

コーヒー豆が2種類あります。A は 150g で420円、B は 800g で1,440円です。

A の量
150g
A の値段
420円
B の量
800g
B の値段
1,440円

問い100g あたりの値段で比べると、安いほうは 100g あたり何円ですか?

途中の式

  1. 量がちがうので、同じ量(100g)あたりの値段にそろえて比べます。
  2. A: 150g は 100g の 1.5 個分。420÷1.5=280420 \div 1.5 = 280(円)
  3. B: 800g は 100g の 8 個分。1,440÷8=1801{,}440 \div 8 = 180(円)
  4. 100g あたりでは B のほうが安く、180円 です(代金の総額だけで比べると、逆に見えます)。

答え安いほうの 100g あたりの値段は 180円

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

コーヒー豆が2種類あります。A は 300g で720円、B は 500g で900円です。

100g あたりの値段で比べると、安いほうは 100g あたり何円ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

A の 100g あたりの値段は何円?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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