小学校・小5・数と計算

小数×小数・小数÷小数の練習問題

小数のかけ算・わり算で、小数点の位置を正しく決められる。

考え方

小数どうしのかけ算・わり算で、小数点の位置を正しく決められるようになります。「2.4m で 840円の布は 1m いくら?」のような、量り売りや単価の計算で使います。

わる数・わられる数
a÷ba \div b の bb がわる数、aa がわられる数。
商
わり算の答え。

小数のかけ算は、いったん小数点をとって整数のかけ算をし、あとで小数点を戻します。2.3×1.42.3 \times 1.4 なら 23×14=32223 \times 14 = 322。2つの数の小数点より下のけた数は合わせて 2 けたなので、右から 2 けたのところに小数点を打って 3.22 です。

小数でわるときは、わる数を整数にします。わる数とわられる数に同じ数(10 や 100)をかけても、商は変わりません。210÷0.6210 \div 0.6 は、両方を 10 倍して 2100÷6=3502100 \div 6 = 350 です。

答えの大きさの見当をつけると、小数点の打ちまちがいに気づけます。1 より小さい数でわると、商はわられる数より大きくなります(0.6m で 210円なら、1m はもっと高い)。反対に、1 より小さい数をかけると、答えはもとの数より小さくなります。

わる数だけを 10 倍して、わられる数を 10 倍し忘れると、答えが 10 分の 1 にずれます。両方を同じだけ大きくすることがポイントです。

2本の数直線。下の長さの 0.6m に上の代金 210円、長さの 1m に上の「?」が対応している。代金(円)0210?長さ(m)00.61
0.6m が 210円にあたります。1m はそれより長いので、1m の代金(?)は 210円より高くなります。

ポイント

1m あたりの値段 = 代金 ÷ 長さ(長さが小数でも同じ式)

a÷b=(a×10)÷(b×10)a \div b = (a \times 10) \div (b \times 10)(わる数とわられる数に同じ数をかけても、商は同じ)

小数 × 小数: 整数とみてかけ、小数点より下のけた数の合計だけ、右から数えて小数点を打つ

解き方の手順

  1. 「1m あたり」「1L あたり」を求めるときは、「全体の量 ÷ いくつ分」の式を立てます。
  2. わる数が小数なら、わる数が整数になるまで、わる数とわられる数を同じだけ 10 倍(100 倍)します。
  3. 整数どうしのわり算をします。
  4. わる数が 1 より小さいか大きいかで、答えがわられる数より大きくなるか小さくなるかを確かめます。

例

布を 2.4m 買ったら、代金は 840円でした。この布の 1m あたりの値段は何円ですか?

  1. 1m あたりの値段 = 代金 ÷ 長さ = 840÷2.4840 \div 2.4
  2. 両方を 10 倍して 8400÷24=3508400 \div 24 = 350
  3. 2.4m は 1m より長いので、1m あたりは 840円より安くなるはずです。350円は見当と合っています。
  4. 答え: 350円

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 小数点の位置の誤り小数のかけ算・わり算で、答えの小数点を打つ位置を間違える。答えのおよその大きさを見積もって、小数点の位置が合っているか確かめましょう。

見る

計算例

手芸店で布を1.6m 買ったら、代金は1,280円でした。

買った長さ
1.6m
代金
1,280円

問いこの布の 1m あたりの値段は何円ですか?

途中の式

  1. 1m あたりの値段 = 代金 ÷ 長さ = 1,280÷1.61{,}280 \div 1.6
  2. わる数とわられる数を同じだけ(10倍)にしても、商は変わりません: 1,280÷1.6=12,800÷161{,}280 \div 1.6 = 12{,}800 \div 16
  3. 12,800÷16=80012{,}800 \div 16 = 800 なので、1m あたり 800円 です。
  4. 1.6m は 1m より長いので、1m あたりの値段は代金より安くなります。答えの大きさの見当と合っています。

答え1m あたりの値段は 800円

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

手芸店で布を1.2m 買ったら、代金は144円でした。

この布の 1m あたりの値段は何円ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

1m あたりの値段を求める式はどれですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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