採用の歩留まりの練習問題
応募 → 書類 → 面接 → 内定 → 入社の通過率から、必要な応募数を逆算できる。
この単元を使う職種:
考え方
応募 → 書類選考 → 面接 → 内定 → 入社 と、段階ごとに人数が絞られていきます。
必要な応募数は、入社の目標から1段ずつ「÷ 通過率」でさかのぼって求めます。辞退を見込むときも、承諾率で割ります。
ポイント
次の段階の人数 = 前の段階の人数 × 通過率
必要な応募数 = 入社の目標 ÷ 承諾率 ÷ 面接の通過率 ÷ 書類の通過率
全体の通過率 = 各段階の通過率を掛け合わせたもの
図で確かめる
| 項目 | 人数 | 前の行からの増減率 |
|---|---|---|
| 応募 | — | |
| 書類通過 | −50.0% | |
| 内定 | −80.0% | |
| 入社 | −50.0% | |
| 平均 | 82.5 |
前の行からの減り方を見ると、各段階で何%が残るか(通過率 = 100% − 減った割合)がわかります。
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 通過率を平均して全体の通過率にする書類・面接・承諾など各段階の通過率を平均(または足し算)して、応募から入社までの全体の通過率とする。各段階の通過率は、前の段階の人数に対する割合です。全体の通過率は、平均ではなく各段階の通過率を掛け合わせて求めます。
- 辞退率の分だけ上乗せする内定承諾率から必要な内定者数を出すのに「入社の目標 × (1 + 辞退率)」とする。正しくは「入社の目標 ÷ 承諾率」。内定者 × 承諾率 = 入社人数 です。辞退率の分を上乗せするのではなく、入社の目標を承諾率で割って求めましょう。
見る
計算例
来年度、エンジニアを15人採用する計画です。過去の実績では、書類選考の通過率が25%、面接の通過率(内定を出す割合)が50%、内定承諾率が60%でした。
- 採用目標
- 15人
- 書類選考の通過率
- 25%
- 面接の通過率
- 50%
- 内定承諾率
- 60%
問い目標の人数を採用するには、応募が何人必要ですか?
途中の式
- 入社から逆向きに、「人数 ÷ 通過率」で1段ずつさかのぼります。
- 内定者: 15 ÷ 0.6 = 25人
- 書類通過(面接に進む人): 25 ÷ 0.5 = 50人
- 応募: 50 ÷ 0.25 = 200人
答え必要な応募数は 200人
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。
来年度、エンジニアを18人採用する計画です。過去の実績では、書類選考の通過率が20%、面接の通過率(内定を出す割合)が50%、内定承諾率が75%でした。
目標の人数を採用するには、応募が何人必要ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
入社を18人にするには、内定を何人に出す必要がありますか?
自分でやる
練習問題
数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。
問題を準備しています…
学び直しマップ
前後の単元
分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。
この単元の前に(前提)
- 小5部分 ÷ 割合 = 全体練習問題あり
- 小5小数×小数・小数÷小数練習問題あり
- 小4概数と見積もり練習問題あり
この単元を使う先
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