単価比較と数量割引の練習問題
入数・容量・送料の違う見積を、1単位あたりの価格にそろえて比べられる。
この単元を使う職種:
考え方
入数や容量が違う見積は、1個(1kg・1L)あたりの価格にそろえてから比べます。
送料や手数料も個数で割って足すと、本当の1個あたりの価格(実質の単価)になります。本体だけなら安くても、送料で逆転することがあります。
ポイント
1個あたりの価格 = ケースの価格 ÷ 入数
実質の単価 = (本体の代金 + 送料・手数料) ÷ 個数
図で確かめる
| 項目 | 1個あたりの価格(円) | 前の行からの増減率 |
|---|---|---|
| A社(本体のみ) | — | |
| A社(送料込み) | +10.0% | |
| B社(送料無料) | −4.5% | |
| 平均 | 105円 |
送料込みの数字を変えて、どちらが安くなるかを比べてみましょう。
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 送料を含めずに単価を比べる見積を比べるときに、送料・手数料を1個あたりに直して足さず、本体の単価だけで比べてしまう。支払うのは本体の代金と送料・手数料の合計です。送料も個数で割って1個あたりに足し、実質の単価で比べましょう。
見る
計算例
倉庫で使う養生テープを600巻、まとめて1回で注文します。A社は1ケース24巻入りで4,320円、送料が1回4,800円かかります。B社は1ケース60巻入りで11,040円、送料は無料です。
- 注文する数
- 600巻
- A社 1ケースの価格
- 4,320円
- A社 送料(1回)
- 4,800円
- B社 1ケースの価格
- 11,040円
問い送料も含めた1巻あたりの価格で比べると、安いほうは1巻あたり何円ですか?
途中の式
- A社: 本体 4,320 ÷ 24 = 180円、送料 4,800 ÷ 600 = 8円 → 1巻あたり 188円
- B社: 11,040 ÷ 60 = 184円
- 本体だけなら A社が安いが、送料を入れると B社(184円)のほうが安い
答え安いほうの1巻あたりの価格は 184円
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。
倉庫で使う養生テープを600巻、まとめて1回で注文します。A社は1ケース60巻入りで11,400円、送料が1回3,600円かかります。B社は1ケース24巻入りで4,800円、送料は無料です。
送料も含めた1巻あたりの価格で比べると、安いほうは1巻あたり何円ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 4
A社の1巻あたりの本体価格は?
自分でやる
練習問題
数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。
問題を準備しています…
学び直しマップ
前後の単元
分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。
この単元の前に(前提)
- 実務単価・数量・金額練習問題あり
- 小5単位量あたりの大きさ練習問題あり
- 実務値引率練習問題あり
この単元を使う先
この単元を前提にする単元は、まだマップにありません。学び直しマップでほかの単元を探せます。