速さの練習問題
速さ・道のり・時間の関係を使って、どれか1つを求められる。
考え方
速さ・道のり・時間のうち2つから、残りの1つを求められるようになります。移動にかかる時間の見積もりや、「時速 40km で 45分」走ったきょりの計算で使います。
- 速さ
- 1時間・1分・1秒など、決まった時間あたりに進む道のり。
- 時速・分速・秒速
- 1時間あたり・1分あたり・1秒あたりの速さ。時速 60km は「1時間に 60km 進む速さ」。
- 道のり
- 実際に進んだ長さ。
速さは「単位量あたりの大きさ」の一つで、「1時間あたりに進む道のり」です。時速 24km の自転車は、1時間で 24km、2時間で 48km 進みます。
ですから、道のり = 速さ × 時間 です。反対に、速さ = 道のり ÷ 時間、時間 = 道のり ÷ 速さ も成り立ちます。どれをかけ、どれでわるかは、単位(km と 時間)を見るとまちがえにくくなります。
気をつけたいのは、時間の単位をそろえることです。時速は「1時間あたり」なので、時間が「分」で書かれているときは、60 でわって「時間」に直してから使います。45分は 時間です。
45分を 0.45 時間としてしまうのは、よくあるまちがいです。1時間は 100分ではなく 60分です。
ポイント
道のり = 速さ × 時間
速さ = 道のり ÷ 時間、時間 = 道のり ÷ 速さ
分 → 時間: 分 ÷ 60(45分 = 時間)
解き方の手順
- 速さ・道のり・時間のうち、わかっている2つと、求める1つを確かめます。
- 速さの単位に合わせて、時間の単位をそろえます(時速なら「時間」、分速なら「分」)。
- 道のりなら 速さ × 時間、速さなら 道のり ÷ 時間、時間なら 道のり ÷ 速さ で計算します。
- 答えに単位(km・時間・分)をつけ、大きさが場面に合うか確かめます。
例
時速 24km の自転車で 45分走ると、何 km 進みますか?
- 45分 = 時間
- 道のり =
- 答え: 18km
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 速さ・道のり・時間の関係の取り違え道のり ÷ 時間 のところで時間 ÷ 道のりにするなど、3つの関係を取り違える。速さは「1時間(1分)あたりに進む道のり」です。何を何でわる(かける)か、単位から考えてみましょう。
見る
計算例
営業先まで、社用車で時速42km の一定の速さで10分走ります。
- 速さ(時速)
- 42km
- 走る時間
- 10分
問い営業先までの道のりは何 km ですか?
途中の式
- 道のり = 速さ × 時間。時速は「1時間あたり」なので、時間の単位を「時間」にそろえます。
- 10分 = 時間(60 でわる)
- なので、道のりは 7km です。
答え道のりは 7km
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
営業先まで、社用車で時速36km の一定の速さで20分走ります。
営業先までの道のりは何 km ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 2
20分は何時間ですか?(分数か小数で)
自分でやる
練習問題
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前後の単元
この単元の前に(前提)
- 小5単位量あたりの大きさ練習問題あり
この単元を使う先
- 中1方程式の利用練習問題あり