実務・物流・購買

為替の換算の練習問題

円と外貨の換算と、為替レートの変動が仕入れ値や利益に与える影響を計算できる。

この単元を使う職種:

考え方

「1ドル = 150円」は、1ドルを買うのに150円必要という意味です。ドルを円に直すときは掛け、円をドルに直すときは割ります。

1ドル = 140円から150円になるのは円安です。ドル建ての価格が同じでも、円で払う額は増えます。

ポイント

円 = ドル × 為替レート(1ドルあたりの円)

ドル = 円 ÷ 為替レート

円建ての変化率 = (今回のレート − 前回のレート) ÷ 前回のレート

図で確かめる

表とグラフ: 1万ドルの仕入れ(円)を変えると、増減率・平均・グラフが一緒に変わります
項目1万ドルの仕入れ(円)(円)前の行からの増減率
1ドル = 140円のとき—
1ドル = 150円のとき+7.1%
平均1,450,000円
1ドル = 140円のとき: 1,400,000円1ドル = 140円のとき1ドル = 150円のとき: 1,500,000円1,500,000円1ドル = 150円のとき平均 1,450,000円

為替レートが変わると、同じ1万ドルの仕入れでも円での支払額が変わります。数字を変えて確かめましょう。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 為替の換算で掛け算と割り算が逆ドルを円に直すのに為替レートで割る、円をドルに直すのに掛けるなど、換算の向きを取り違える。「1ドル = 〇円」は1ドルあたりの円です。ドル → 円は掛け算、円 → ドルは割り算です。答えの大きさも確かめましょう。
  • 円安と円高の取り違え1ドルあたりの円の数字が大きくなることを円高と考えるなど、円安・円高の向きを逆にとらえる。1ドルを買うのに必要な円が増えるのは、円の価値が下がる「円安」です。数字の大きさではなく、円の価値で考えましょう。

見る

計算例

アメリカの取引先から、1個8ドルの部品を200個輸入します。支払いのときの為替レートは1ドル = 150円です。

1個の価格(ドル)
8ドル
数量
200個
為替レート(1ドルあたり)
150円

問い支払額は円でいくらですか?

途中の式

  1. ドル建ての合計: 8 × 200 = 1,600ドル
  2. 1ドル = 150円なので、円にするには 150 を掛ける
  3. 1,600 × 150 = 240,000円

答え円での支払額は 240,000円

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

アメリカの取引先から、1個15ドルの部品を200個輸入します。支払いのときの為替レートは1ドル = 155円です。

支払額は円でいくらですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

ドル建ての支払額(合計)は何ドルですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

問題を準備しています…

学び直しマップ

前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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