実務・マーケティング

継続率と解約率の練習問題

月ごとの継続率・解約率から、数か月後に残る顧客数を計算できる(掛け算で減っていく)。

この単元を使う職種:

考え方

解約率は、その時点で残っている顧客に対する割合です。毎月同じ人数ずつではなく、同じ割合ずつ減っていきます。

解約率10%なら、2か月後に残るのは 90% × 90% = 81%。20%減ではなく19%減です。

ポイント

継続率 = 100% − 解約率

nn か月後の顧客数 = 今の顧客数 × (継続率)n(\text{継続率})^{n}

図で確かめる

表とグラフ: 会員数(解約率10%)を変えると、増減率・平均・グラフが一緒に変わります
項目会員数(解約率10%)前の行からの増減率
今月—
1か月後−10.0%
2か月後−10.0%
3か月後−10.0%
4か月後−10.0%
平均8,190.2
今月: 10,000今月1か月後: 9,0001か月後2か月後: 8,1002か月後3か月後: 7,2903か月後4か月後: 6,5616,5614か月後平均 8,190.2

毎月10%ずつ減ると、減る人数は少しずつ小さくなります。棒の高さの変わり方を見てみましょう。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 解約率を足し算・引き算で減らす毎月 5% 解約なら 3か月で 15% 減る、のように、継続率を掛け合わせずに解約率を期間の分だけ足し引きしてしまう。解約率は、その月に残っている人に対する割合です。毎月、残った人数に継続率(100% − 解約率)を掛けて、1か月ずつ減らしていきましょう。

見る

計算例

月額制の会員サービスで、今月初めの会員は20,000人です。毎月、その時点の会員の20%が解約しています(新規入会は考えません)。

今の会員数
20,000人
月の解約率
20%
期間
2か月

問い2か月後の会員は何人になりますか?

途中の式

  1. 継続率 = 100% − 20% = 80%
  2. 1か月後: 20,000 × 0.8 = 16,000人
  3. 2か月後: 16,000 × 0.8 = 12,800人
  4. まとめると、20,000人に 0.8 を2回掛けて 12,800人。毎月同じ人数ずつではなく、同じ割合ずつ減ります。

答え2か月後の会員数は 12,800人

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

月額制の会員サービスで、今月初めの会員は12,500人です。毎月、その時点の会員の10%が解約しています(新規入会は考えません)。

2か月後の会員は何人になりますか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

毎月、会員の何%が残りますか(継続率)?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

問題を準備しています…

学び直しマップ

前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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