わり算(あまりのあるわり算)の練習問題
わり算を「等しく分ける」「いくつ分」と理解し、九九で答えとあまりを出せる。
考え方
わり算を「同じ数ずつ分ける」と考え、九九を使って答えとあまりを出せるようになります。袋詰めの数、必要な車の台数、1人あたりの数を求める場面で使います。
- わり算
- 全部の数を同じ数ずつ分けるときに、いくつ分(1つ分)になるかを求める計算。記号は ÷。
- 商
- わり算の答え。
- あまり
- 同じ数ずつ分けきれずに残った数。必ず わる数 より小さくなります。
17個のお菓子を5個ずつ袋に入れると、何袋できるでしょうか。これを と書きます。わり算は「同じ数ずつ分ける」計算で、かけ算の逆です。
答えは5の段の九九で探します。 は 17 をこえず、 はこえるので、3袋できます。残りの 個が「あまり」で、 あまり 2 と書きます。
あまりは、わる数より必ず小さくなります。あまりが わる数 以上なら、まだもう1袋作れるので商を1大きくします。確かめは です。
あまりの扱いは場面で決めます。17人を5人乗りの車で運ぶなら、3台では2人が残るので4台必要です。「作れる袋の数」なら3、「必要な台数」なら4です。
ポイント
わられる数 ÷ わる数 = 商 あまり □(あまりは、わる数より小さい)
確かめ: わる数 × 商 + あまり = わられる数
あまりの分も必要な場面(全員を運ぶなど)では、商 + 1
解き方の手順
- 全部の数と、1つ分の数(わる数)を確かめて、わり算の式にする。
- わる数の段の九九で、わられる数をこえない一番大きい答えを探し、商を決める。
- わられる数からその答えを引いて、あまりを出す(わる数より小さいか確かめる)。
- 場面に合わせて答えを決める(あまりの分にももう1つ必要なら、商に1をたす)。
例
1つのテーブルに6人まで座れます。38人が座るには、テーブルは少なくとも何台必要ですか?
- を考えます。6の段で 38 をこえない一番大きい答えは 。
- なので、 あまり 2。
- 6台では2人が座れないので、もう1台必要です。(台)
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- あまりがわる数以上のままわり算で商を小さく立てすぎて、あまりがわる数以上のまま答える(まだもう1つ分けられるのに分けていない)。あまりは、わる数より小さくなります。あまりがわる数以上なら、商をもう1つ大きくできます。
- あまりの分を考えていない全員を運ぶのに必要な車の台数など、あまりの分にももう1つ必要な場面で、商だけを答えて1つ足すのを忘れる(切り上げ忘れ)。あまりの分はどうなりますか? 残った分も運ぶ(入れる)なら、もう1つ必要です。場面に合わせて答えを決めましょう。
見る
計算例
店頭で売る焼き菓子が 45個 あります。1袋に 7個 ずつ入れて、販売用の袋を作ります。
- 焼き菓子の数
- 45個
- 1袋の個数
- 7個
問い何袋できて、何個あまりますか?「袋の数, あまりの個数」の順に、カンマで区切って答えましょう。
途中の式
- 7個ずつ分けるので、わり算 です。
- 7の段の九九で、45 をこえない一番大きい答えは
- あまりは 。あまり 3 は、わる数 7 より小さいことを確かめます。
- あまり 3。6袋できて 3個あまります。
答え(袋の数, あまりの個数)は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
店頭で売る焼き菓子が 26個 あります。1袋に 5個 ずつ入れて、販売用の袋を作ります。
何袋できて、何個あまりますか?「袋の数, あまりの個数」の順に、カンマで区切って答えましょう。
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 2
5の段の九九で、26 をこえない一番大きい答えになるのは 5 × □ です。□ に入る数はいくつですか?
自分でやる
練習問題
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- 小2かけ算九九練習問題あり
この単元を使う先
- 小3分数(同じ分母のたし算・ひき算)練習問題あり
- 小42けたでわるわり算練習問題あり
- 小4計算のきまり練習問題あり
- 実務タクトタイムと必要人員練習問題あり
- 実務積載率と必要台数練習問題あり