小学校・小3・数と計算

わり算(あまりのあるわり算)の練習問題

わり算を「等しく分ける」「いくつ分」と理解し、九九で答えとあまりを出せる。

考え方

わり算を「同じ数ずつ分ける」と考え、九九を使って答えとあまりを出せるようになります。袋詰めの数、必要な車の台数、1人あたりの数を求める場面で使います。

わり算
全部の数を同じ数ずつ分けるときに、いくつ分(1つ分)になるかを求める計算。記号は ÷。
商
わり算の答え。
あまり
同じ数ずつ分けきれずに残った数。必ず わる数 より小さくなります。

17個のお菓子を5個ずつ袋に入れると、何袋できるでしょうか。これを 17÷517 \div 5 と書きます。わり算は「同じ数ずつ分ける」計算で、かけ算の逆です。

答えは5の段の九九で探します。5×3=155 \times 3 = 15 は 17 をこえず、5×4=205 \times 4 = 20 はこえるので、3袋できます。残りの 17−15=217 - 15 = 2 個が「あまり」で、17÷5=317 \div 5 = 3 あまり 2 と書きます。

あまりは、わる数より必ず小さくなります。あまりが わる数 以上なら、まだもう1袋作れるので商を1大きくします。確かめは 5×3+2=175 \times 3 + 2 = 17 です。

あまりの扱いは場面で決めます。17人を5人乗りの車で運ぶなら、3台では2人が残るので4台必要です。「作れる袋の数」なら3、「必要な台数」なら4です。

17この丸を5こずつ囲んだ図。囲みが3つでき、囲みに入らない丸が2こ残っている。5こ5こ5こあまり 2
17個を5個ずつ囲むと、3つ分できて2個あまります。17÷5=317 \div 5 = 3 あまり 2 です。

ポイント

わられる数 ÷ わる数 = 商 あまり □(あまりは、わる数より小さい)

確かめ: わる数 × 商 + あまり = わられる数

あまりの分も必要な場面(全員を運ぶなど)では、商 + 1

解き方の手順

  1. 全部の数と、1つ分の数(わる数)を確かめて、わり算の式にする。
  2. わる数の段の九九で、わられる数をこえない一番大きい答えを探し、商を決める。
  3. わられる数からその答えを引いて、あまりを出す(わる数より小さいか確かめる)。
  4. 場面に合わせて答えを決める(あまりの分にももう1つ必要なら、商に1をたす)。

例

1つのテーブルに6人まで座れます。38人が座るには、テーブルは少なくとも何台必要ですか?

  1. 38÷638 \div 6 を考えます。6の段で 38 をこえない一番大きい答えは 6×6=366 \times 6 = 36。
  2. 38−36=238 - 36 = 2 なので、38÷6=638 \div 6 = 6 あまり 2。
  3. 6台では2人が座れないので、もう1台必要です。6+1=76 + 1 = 7(台)

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • あまりがわる数以上のままわり算で商を小さく立てすぎて、あまりがわる数以上のまま答える(まだもう1つ分けられるのに分けていない)。あまりは、わる数より小さくなります。あまりがわる数以上なら、商をもう1つ大きくできます。
  • あまりの分を考えていない全員を運ぶのに必要な車の台数など、あまりの分にももう1つ必要な場面で、商だけを答えて1つ足すのを忘れる(切り上げ忘れ)。あまりの分はどうなりますか? 残った分も運ぶ(入れる)なら、もう1つ必要です。場面に合わせて答えを決めましょう。

見る

計算例

店頭で売る焼き菓子が 45個 あります。1袋に 7個 ずつ入れて、販売用の袋を作ります。

焼き菓子の数
45個
1袋の個数
7個

問い何袋できて、何個あまりますか?「袋の数, あまりの個数」の順に、カンマで区切って答えましょう。

途中の式

  1. 7個ずつ分けるので、わり算 45÷745 \div 7 です。
  2. 7の段の九九で、45 をこえない一番大きい答えは 7×6=427 \times 6 = 42
  3. あまりは 45−42=345 - 42 = 3。あまり 3 は、わる数 7 より小さいことを確かめます。
  4. 45÷7=645 \div 7 = 6 あまり 3。6袋できて 3個あまります。

答え(袋の数, あまりの個数)は (6,3)\left(6, 3\right)

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

店頭で売る焼き菓子が 26個 あります。1袋に 5個 ずつ入れて、販売用の袋を作ります。

何袋できて、何個あまりますか?「袋の数, あまりの個数」の順に、カンマで区切って答えましょう。

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 2

5の段の九九で、26 をこえない一番大きい答えになるのは 5 × □ です。□ に入る数はいくつですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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