小学校・小4・数と計算

2けたでわるわり算の練習問題

商の見当をつけて、2けたの数でわるわり算を筆算でできる。

考え方

736 ÷ 23 のような2けたの数でわるわり算を、商の見当をつけながら筆算で正確に計算できるようになります。出荷の箱数、1人あたりの金額、分割払いの計算などに使います。

わられる数・わる数
736÷23736 \div 23 の 736 がわられる数、23 がわる数です。
商を立てる
筆算で、商の数字をその位の上に書くこと。
商の見当
わる数をきりのよい数(23 なら 20)とみて、およその商をつけること。

筆算は、わられる数の上の位から見ていきます。736÷23736 \div 23 では、上2けたの 73 が 23 以上なので、十の位から商が立ちます。上2けたがわる数より小さければ、上3けたで考えて1つ右の位から立てます。

商の見当は、わる数をきりのよい数とみてつけます。23 を 20 とみると、73÷2073 \div 20 はおよそ 3。23×3=6923 \times 3 = 69 は 73 をこえないので、十の位の商は 3 です。73−69=473 - 69 = 4 です。

次に一の位の 6 をおろして 46。46÷2046 \div 20 の見当は 2 で、23×2=4623 \times 2 = 46。引くと 0 なので、736÷23=32736 \div 23 = 32 です。

見当の商でかけた答えが大きすぎて引けなければ、商を1小さくします。引いた残りがわる数以上なら、商を1大きくします。最後に 23×32=73623 \times 32 = 736 のように確かめます。

736÷23 の筆算。商は十の位に3、一の位に2。73から69を引いて4、6をおろして46、46から46を引いて0。32237366946460← 23 × 3← 6 をおろす← 23 × 2
十の位に 3 を立てて 73−69=473 - 69 = 4。6 をおろした 46 に 2 を立てて、あまりは 0 です。

ポイント

立てる → かける → ひく → おろす を、くり返す

上の位から見て、わる数以上になったところから商を立てる

確かめ: わる数 × 商 + あまり = わられる数

解き方の手順

  1. 上の位から見て、わる数以上になるところを探し、商を立てはじめる位を決める。
  2. わる数をきりのよい数(23 なら 20)とみて、商の見当をつける。
  3. わる数 × 商 を書いて引く。引けなければ商を1小さくする。
  4. 次の位の数字をおろし、見当 → かける → ひく をくり返す。
  5. わる数 × 商(+ あまり)で、わられる数に戻るかを確かめる。

例

部品 1,152個 を、1箱に 32個 ずつ詰めます。箱はいくつできますか?

  1. 1,152÷321{,}152 \div 32。上2けたの 11 は 32 より小さいので、上3けたの 115 を見て、十の位から商が立ちます。
  2. 十の位: 32 を 30 とみると 115÷30115 \div 30 はおよそ 3。32×3=9632 \times 3 = 96、115−96=19115 - 96 = 19
  3. 一の位: 2 をおろして 192。192÷30192 \div 30 はおよそ 6。32×6=19232 \times 6 = 192、192−192=0192 - 192 = 0
  4. 商は 36。36箱できます(確かめ: 32×36=1,15232 \times 36 = 1{,}152)。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 商を立てる位の誤りわり算の筆算で、商を立てはじめる位を1つ上にずらす、途中の商の 0 を書き忘れるなどして、商の位がずれる(答えが10倍・10分の1になる)。商はどの位から立ちますか? 上の位から見て、わる数以上になったところから立てます。商のおよその大きさも見積もりましょう。

見る

計算例

倉庫に部品が8,304個あります。1箱に12個ずつ詰めて出荷します。

部品の数
8,304個
1箱の個数
12個

問い箱はいくつできますか?

途中の式

  1. 箱の数 = 部品の数 ÷ 1箱の個数 = 8,304÷128{,}304 \div 12
  2. 上から2けたの 83 は 12 以上なので、百の位から商が立ちます。
  3. 百の位: 83÷1283 \div 12 の商は 6(12×6=7212 \times 6 = 72、83−72=1183 - 72 = 11)
  4. 十の位: 110÷12110 \div 12 の商は 9(12×9=10812 \times 9 = 108、110−108=2110 - 108 = 2)
  5. 一の位: 24÷1224 \div 12 の商は 2(12×2=2412 \times 2 = 24、24−24=024 - 24 = 0)
  6. 商は 692。692箱できます(確かめ: 12×692=8,30412 \times 692 = 8{,}304)。

答え箱の数は 692箱

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

倉庫に部品が1,992個あります。1箱に12個ずつ詰めて出荷します。

箱はいくつできますか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

1,992 ÷ 12 の筆算で、商は何の位から立ちますか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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