小学校・小4・数と計算

計算のきまりの練習問題

( ) の中・かけ算わり算を先に計算し、分配法則などを使える。

考え方

たし算・ひき算・かけ算・わり算と ( ) がまざった式を、決まった順番で正しく計算できるようになります。おつりや合計金額を1つの式で表すときや、Excel の数式を読むときにも同じきまりが使われます。

計算の順序
式の中で、どの計算から先にするかのきまり。
分配法則
( ) の中のそれぞれにかけてからたしても、答えが同じになるというきまり。

式は左から順に計算するのが基本ですが、例外が2つあります。( ) の中を先に計算すること、かけ算・わり算を たし算・ひき算 より先に計算することです。

1,000−120×31{,}000 - 120 \times 3 を左から計算すると 880×3=2,640880 \times 3 = 2{,}640 になってしまいます。正しくは先に 120×3=360120 \times 3 = 360 を計算し、1,000−360=6401{,}000 - 360 = 640 です。120円の品物を3個買い、1,000円札で払ったおつりと考えると自然な順番です。

順番を変えたいときは ( ) を使います。(1,000−120)×3(1{,}000 - 120) \times 3 なら、( ) の中が先なので 880×3=2,640880 \times 3 = 2{,}640 です。

分配法則を使うと、暗算が楽になることがあります。98×598 \times 5 は (100−2)×5=500−10=490(100 - 2) \times 5 = 500 - 10 = 490 と計算できます。

ポイント

順番: ① ( ) の中 → ② かけ算・わり算 → ③ たし算・ひき算(同じ種類どうしは左から)

(a+b)×c=a×c+b×c(a + b) \times c = a \times c + b \times c(分配法則)

a×b=b×aa \times b = b \times a、(a×b)×c=a×(b×c)(a \times b) \times c = a \times (b \times c)(かける順番は入れかえてよい)

解き方の手順

  1. 式の中に ( ) があるかを見て、あれば先に計算する。
  2. かけ算・わり算を探して、左から順に計算する。
  3. 残ったたし算・ひき算を、左から順に計算する。
  4. 場面の意味(先に代金を出す、など)と合っているかを確かめる。

例

5,000円札で、1冊 680円 のノートを 6冊 買いました。おつりを1つの式 5,000−680×65{,}000 - 680 \times 6 で求めましょう。

  1. かけ算はひき算より先に計算します。
  2. 680×6=4,080680 \times 6 = 4{,}080(ノートの代金)
  3. 5,000−4,080=9205{,}000 - 4{,}080 = 920。おつりは 920円です。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 計算の順序(左から順に)かけ算・わり算を先にせず、左から順に計算してしまう。かけ算・わり算は、たし算・ひき算より先に計算します。

見る

計算例

5,000円札で、1個520円のおにぎりを5個買いました。

出したお金
5,000円
おにぎり1個
520円
個数
5個

問いおつりを1つの式 5,000−520×55{,}000 - 520 \times 5 で求めると、おつりは何円ですか?

途中の式

  1. かけ算・わり算は、たし算・ひき算より先に計算します。
  2. 5,000−520×5=5,000−2,600=2,4005{,}000 - 520 \times 5 = 5{,}000 - 2{,}600 = 2{,}400
  3. 先に代金(520円 × 5個)を出し、それを出したお金から引くのと同じです。おつりは2,400円。

答えおつりは 2,400円

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

3,000円札で、1個470円のおにぎりを5個買いました。

おつりを1つの式 3,000−470×53{,}000 - 470 \times 5 で求めると、おつりは何円ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

式 3,000−470×53{,}000 - 470 \times 5 で、先に計算するのはどこですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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