平方根の練習問題
√ の意味が分かり、√ を含む式の計算や分母の有理化ができる。
考え方
2乗すると a になる数 の意味が分かり、√ をふくむ式を簡単にしたり、分母の √ をなくしたり(有理化)できるようになります。正方形の対角線や、コピー用紙の縦横の比()など、身近な長さにも現れます。
- 平方根
- 2乗すると a になる数を、a の平方根といいます。正と負の2つがあり、9 の平方根は 3 と です。
- 根号 √
- 平方根のうち、正の方を表す記号。 です。
- 有理化
- 分母に √ をふくまない形に直すこと。
面積が 2 の正方形の1辺は、2乗して 2 になる数です。、 なので 1.4 と 1.5 の間ですが、小数では 1.41421356… と終わりません。そこで と書きます。
かけ算では が成り立ちます。逆に、√ の中に 4、9、16 などの平方数の因数があれば外に出せます()。√ の中は、できるだけ小さい自然数にしておきます。
たし算・ひき算は、√ の中が同じものどうしだけ、文字式の同類項のようにまとめられます()。 ですが なので、√ は足し算に分けられません。
分母に √ があるときは、分母と分子に同じ √ をかけます。 なので分母から √ が消えます(有理化)。分母と分子に同じ数をかけるので、分数の大きさは変わりません。
ポイント
、(例: )
(√ の中が同じときだけまとめられる)
有理化:
と は等しくない
解き方の手順
- √ の中の数を素因数分解し、4、9、16、25 などの平方数の因数を探します。
- を使って、√ の中をできるだけ小さい自然数にします。
- 分母に √ があれば、分母と分子に同じ √ をかけて有理化し、約分します。
- √ の中が同じ項どうしの係数をまとめます。
例
を計算しましょう。
- 答え:
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- √(a + b) = √a + √b根号の中の和を、それぞれの根号の和に分けてしまう。√ は足し算に分けられません。具体的な数(√(9 + 16) と √9 + √16)で確かめてみましょう。
- √ の中が簡単になっていない√12 を 2√3 にしていないなど、根号の中に平方数が残っている。√ の中に 4・9・16… などの平方数の因数がないか確かめましょう。
見る
計算例
√ の中をできるだけ小さい自然数にすると、√ の中が同じ項どうしをまとめられます。
問い を計算しましょう。
途中の式
答え計算の結果(√ を簡単にした形)は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。
√ の中をできるだけ小さい自然数にすると、√ の中が同じ項どうしをまとめられます。
を計算しましょう。
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
を の形にすると?
自分でやる
練習問題
数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。
問題を準備しています…
学び直しマップ
前後の単元
分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。
この単元の前に(前提)
- 中1正負の数のかけ算・わり算・累乗練習問題あり
- 中1素因数分解練習問題あり