中学校・中1・数と計算

正負の数のかけ算・わり算・累乗の練習問題

符号の決まり(負 × 負 = 正)と累乗・四則の混じった計算ができる。

考え方

負の数のかけ算・わり算と累乗(同じ数を何回もかけること)を、符号と計算の順序を間違えずに計算できるようになります。損失が続くときの合計や、表計算の式を読むときの土台です。

累乗
同じ数をくり返しかけたもの。3×33 \times 3 を 323^{2}(3の2乗)、3×3×33 \times 3 \times 3 を 333^{3} と書きます。
指数
累乗の右上の小さい数。何回かけるかを表します。

(−2)×3(-2) \times 3 は「−2-2 が3つ」なので −6-6 です。では (−2)×(−1)(-2) \times (-1) は? (−2)×2=−4(-2) \times 2 = -4、(−2)×1=−2(-2) \times 1 = -2、(−2)×0=0(-2) \times 0 = 0 と、かける数が1減るごとに答えは2ずつ増えるので、次は +2+2 になります。

このように、負の数を1つかけるたびに符号が反対になります。負の数が偶数個なら答えは正、奇数個なら負です。わり算も同じ決まりです。

累乗の指数は、直前の数(かっこがあればかっこ全体)だけにかかります。(−3)2=(−3)×(−3)=9(-3)^{2} = (-3) \times (-3) = 9 ですが、−32=−(3×3)=−9-3^{2} = -(3 \times 3) = -9 です。

いくつかの計算が混じった式は、かっこの中 → 累乗 → かけ算・わり算 → たし算・ひき算 の順に計算します。

ポイント

正 × 正 = 正、負 × 負 = 正、正 × 負 = 負(わり算も同じ)

負の数が偶数個なら答えは正、奇数個なら負

(−3)2=9(-3)^{2} = 9、−32=−9-3^{2} = -9(指数は直前の数だけにかかる)

計算の順序: かっこ → 累乗 → かけ算・わり算 → たし算・ひき算

解き方の手順

  1. 累乗を先に計算します。指数がどこまでかかっているか(かっこの有無)を確かめます。
  2. かけ算・わり算は、負の数の個数から先に符号を決め、次に絶対値を計算します。
  3. 最後に、たし算・ひき算をします。負の数を引くときは、符号を変えて足します。

例

−32−12÷(−4)-3^{2} - 12 \div (-4) を計算しましょう。

  1. 累乗を先に: −32=−(3×3)=−9-3^{2} = -(3 \times 3) = -9
  2. わり算: 12÷(−4)=−312 \div (-4) = -3(正 ÷ 負 = 負)
  3. −9−(−3)=−9+3=−6-9 - (-3) = -9 + 3 = -6
  4. 答え: −6-6

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • かけ算・わり算の符号負 × 負 を負にするなど、符号の決まりを間違える。負の数をいくつかけたか数えて、符号を先に決めましょう。
  • −3² と (−3)² の取り違え−3² を 9 とするなど、累乗がどこまでかかるかを取り違える。累乗は直前の数(かっこがあればかっこの中)だけにかかります。

見る

計算例

累乗・かけ算・たし算が混じった計算です。計算の順序と符号に注意しましょう。

問い−22+(−6)×(−4)-2^{2} + (-6) \times (-4) を計算しましょう。

途中の式

  1. 累乗 → かけ算・わり算 → たし算・ひき算 の順に計算します。
  2. −22=−(2×2)=−4-2^{2} = -(2 \times 2) = -4
  3. (−6)×(−4)=24(-6) \times (-4) = 24(負 × 負 = 正)
  4. −4+24=20-4 + 24 = 20

答え計算の結果は 2020

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

累乗・かけ算・たし算が混じった計算です。計算の順序と符号に注意しましょう。

−22+(−6)×(−6)-2^{2} + (-6) \times (-6) を計算しましょう。

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

−22-2^{2} を計算すると?

分数は 3/4、ルートは √3(または sqrt(3))、累乗は 2^3、円周率は π と入力できます。

読み取り:(入力すると、ここに数式で表示されます)

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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