正負の数のかけ算・わり算・累乗の練習問題
符号の決まり(負 × 負 = 正)と累乗・四則の混じった計算ができる。
考え方
負の数のかけ算・わり算と累乗(同じ数を何回もかけること)を、符号と計算の順序を間違えずに計算できるようになります。損失が続くときの合計や、表計算の式を読むときの土台です。
- 累乗
- 同じ数をくり返しかけたもの。 を (3の2乗)、 を と書きます。
- 指数
- 累乗の右上の小さい数。何回かけるかを表します。
は「 が3つ」なので です。では は? 、、 と、かける数が1減るごとに答えは2ずつ増えるので、次は になります。
このように、負の数を1つかけるたびに符号が反対になります。負の数が偶数個なら答えは正、奇数個なら負です。わり算も同じ決まりです。
累乗の指数は、直前の数(かっこがあればかっこ全体)だけにかかります。 ですが、 です。
いくつかの計算が混じった式は、かっこの中 → 累乗 → かけ算・わり算 → たし算・ひき算 の順に計算します。
ポイント
正 × 正 = 正、負 × 負 = 正、正 × 負 = 負(わり算も同じ)
負の数が偶数個なら答えは正、奇数個なら負
、(指数は直前の数だけにかかる)
計算の順序: かっこ → 累乗 → かけ算・わり算 → たし算・ひき算
解き方の手順
- 累乗を先に計算します。指数がどこまでかかっているか(かっこの有無)を確かめます。
- かけ算・わり算は、負の数の個数から先に符号を決め、次に絶対値を計算します。
- 最後に、たし算・ひき算をします。負の数を引くときは、符号を変えて足します。
例
を計算しましょう。
- 累乗を先に:
- わり算: (正 ÷ 負 = 負)
- 答え:
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- かけ算・わり算の符号負 × 負 を負にするなど、符号の決まりを間違える。負の数をいくつかけたか数えて、符号を先に決めましょう。
- −3² と (−3)² の取り違え−3² を 9 とするなど、累乗がどこまでかかるかを取り違える。累乗は直前の数(かっこがあればかっこの中)だけにかかります。
見る
計算例
累乗・かけ算・たし算が混じった計算です。計算の順序と符号に注意しましょう。
問い を計算しましょう。
途中の式
- 累乗 → かけ算・わり算 → たし算・ひき算 の順に計算します。
- (負 × 負 = 正)
答え計算の結果は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。
累乗・かけ算・たし算が混じった計算です。計算の順序と符号に注意しましょう。
を計算しましょう。
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
を計算すると?
自分でやる
練習問題
数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。
問題を準備しています…
学び直しマップ
前後の単元
分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。
この単元の前に(前提)
- 中1正負の数のたし算・ひき算練習問題あり
- 小6分数のかけ算・わり算練習問題あり
この単元を使う先
- 中1文字式の計算(1次式)練習問題あり
- 中1比例・反比例(負の数を含む)練習問題あり
- 中3平方根練習問題あり