文字式の計算(1次式)の練習問題
文字式の表し方の決まりに従い、1次式の加減や数との乗除ができる。
考え方
文字を使った式(文字式)のかっこをはずし、同じ種類の項をまとめられるようになります。「1個 x 円の商品を…」のように、数が決まる前に関係を式で表して整理するときの基本です。
- 項
- 式を で結んだときの1つ1つの部分。 の項は と です。
- 係数
- 文字にかけられている数。 の係数は 3、 の係数は です。
- 同類項
- 文字の部分が同じ項( と など)。まとめて1つの項にできます。
- 1次式
- のように、文字が1つだけかけられた項と、数の項でできた式。
文字式では × を省き、数を文字の前に書きます()。 は と書き、÷ は分数の形で書きます。
かっこをはずすときは分配法則を使います。縦 3、横 の長方形の面積 は、2つの長方形に分けると です(図)。かっこの前の数は、かっこの中のすべての項にかけます。
かっこの前が負の数のときは、中の各項の符号が変わります。 のように、 となるところに注意します。
最後に同類項をまとめます。 は「x が5個と3個」なので です。文字の項と数の項は種類が違うので、 はこれ以上まとめられません。
ポイント
分配法則:
かっこの前が負: (中の各項の符号が変わる)
同類項はまとめる: (文字の項と数の項はまとめられない)
解き方の手順
- かっこの前の数を、かっこの中のすべての項にかけて、かっこをはずします。
- かっこの前が負の数(ひき算)のときは、中の各項の符号を変えます。
- x の項どうし、数の項どうしを集めます。
- 係数を計算して、 の形にまとめます。
例
を計算しましょう。
- ()
- 答え:
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 分配のかけ忘れ2(x + 3) = 2x + 3 のように、かっこの中の一部にしかかけていない。かっこの前の数は、かっこの中のすべての項にかけます。
- 文字の違う項をまとめる2x + 3 = 5x のように、同類項でない項をまとめてしまう。まとめられるのは、文字の部分が同じ項(同類項)どうしだけです。
見る
計算例
分配法則を使って、かっこをはずしてから同類項をまとめます。
問い を計算しましょう。
途中の式
答え計算した式は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。
分配法則を使って、かっこをはずしてから同類項をまとめます。
を計算しましょう。
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
を展開すると?
自分でやる
練習問題
数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。
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学び直しマップ
前後の単元
分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。
この単元の前に(前提)
- 小6文字を使った式練習問題あり
- 中1正負の数のかけ算・わり算・累乗練習問題あり
この単元を使う先
- 中1一次方程式練習問題あり
- 中2式の計算(単項式・多項式)練習問題あり