正負の数のたし算・ひき算の練習問題
符号に気をつけて、正負の数の加法・減法ができる。
考え方
プラスとマイナスが混じった数のたし算・ひき算ができるようになります。赤字から黒字への改善幅や、気温・残高の変化を正しく計算できます。
- 加法・減法
- たし算・ひき算のこと。答えをそれぞれ和・差といいます。
- 増えた量(変化)
- (あとの値)−(前の値)。減ったときは負の数になります。
正負の数のたし算は、数直線上の移動と考えます。正の数を足すと右へ、負の数を足すと左へ進みます。 は、 から右へ 5 進んで です。
符号が同じ2つの数の和は、絶対値を足して共通の符号を付けます()。符号が違うときは、絶対値の大きい方から小さい方を引き、絶対値の大きい方の符号を付けます()。
ひき算は「引く数の符号を変えて足す」と考えます。 です。3万円の借金()がなくなると、手元は3万円増えたのと同じ、と考えると納得できます。
「どれだけ増えたか」は(あとの値)−(前の値)です。前の値が負の数のときは、かっこを付けて引き、符号を変えて足します。
ポイント
(負の数を引く = 正の数を足す)
同じ符号の和: 絶対値の和に共通の符号()
違う符号の和: 絶対値の差に、絶対値の大きい方の符号()
増えた量 =(あとの値)−(前の値)
解き方の手順
- 「何から何を引くか」を決めて式にします。増えた量なら(あと)−(前)で、負の数にはかっこを付けます。
- ひき算を、符号を変えたたし算に直します( は )。
- 符号が同じなら絶対値を足し、違うなら絶対値の大きい方から小さい方を引きます。
- 答えに符号を付け、増えたのか減ったのかを確かめます。
例
冷凍庫の温度が ℃ から ℃ に変わりました。温度は何℃ 上がりましたか?
- 上がった量 =(あとの温度)−(前の温度)
- 答え: 13℃ 上がった
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 負の数を引くときの符号3 − (−2) を 1 とするなど、負の数を引くと足すことになるのを忘れる。負の数を引くことは、正の数を足すことと同じです。
見る
計算例
ある店舗の営業利益は、先月が -9 万円(赤字)、今月が 5 万円(黒字)でした。
- 先月の営業利益
- -9万円
- 今月の営業利益
- 5万円
問い今月の営業利益は、先月より何万円増えましたか?(減った場合は負の数で答えます)
途中の式
- 増えた量 = 今月 − 先月
- 今月は先月より 14 万円増えました。
答え先月からの増加(万円)は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
ある店舗の営業利益は、先月が -7 万円(赤字)、今月が 12 万円(黒字)でした。
今月の営業利益は、先月より何万円増えましたか?(減った場合は負の数で答えます)
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 2
増えた量は で求めます。「」は、いくつを足すことと同じですか?
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- 中1正の数・負の数練習問題あり
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- 中1正負の数のかけ算・わり算・累乗練習問題あり