正の数・負の数の練習問題
数直線上で負の数を表し、大小・絶対値が分かる。
考え方
0 より小さい数(負の数)を数直線で表し、大小・絶対値・2点の距離が分かるようになります。氷点下の気温、赤字、地下の階など、基準より下を表すときに使います。
- 正の数・負の数
- 0 より大きい数が正の数( など)、0 より小さい数が負の数( など)。0 はどちらでもありません。
- 符号
- 数の前に付ける (プラス)と (マイナス)。正の数の はふつう省きます。
- 絶対値
- 数直線上で 0 からどれだけ離れているか(距離)。 の絶対値は 3.5 で、 と書きます。
負の数は、基準を 0 として「それより下(少ない)側」を表す数です。建物の1階の床を 0 m とすると、地下 3 m は m、屋上の 12 m は m と表せます。
数直線では、0 から右に正の数、左に負の数を並べます。右にある数ほど大きいので、 と では右にある の方が大きく、 です。
絶対値は符号を取った数で、0 からの距離を表します。距離なので負になりません。負の数どうしでは、絶対値が大きいほど 0 から左に遠く、小さい数です。
数直線上の2点の距離は(右にある数)−(左にある数)で求めます。2点の間に 0 があるときは、それぞれの絶対値を足しても求められます。
ポイント
数直線では右にある数ほど大きい()
絶対値 = 0 からの距離(、)
2点の距離 =(右の数)−(左の数)。間に 0 があれば、絶対値の和でもよい
解き方の手順
- それぞれの数が 0 の右(正の数)か左(負の数)かを確かめ、数直線上に置きます。
- 大小は「右にある方が大きい」で決めます。絶対値の大きさだけで決めないようにします。
- 距離は(右の数)−(左の数)で求めます。負の数を引くときは、かっこを付けます。
- 答えの距離が正の数になっているか確かめます。
例
朝の気温が ℃、昼の気温が ℃ でした。数直線上で、2つの温度の距離(気温の差)は何℃ ですか?
- 右にある数は 、左にある数は です。
- 絶対値で考えても です。
- 答え: 7℃
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 負の数の大小を絶対値で比べる−5 と −2 では −5 の方が大きいとするなど、負の数の大小を絶対値(0 からの距離)の大きさで判断してしまう。数直線では、右にある数ほど大きい数です。負の数は、絶対値が大きいほど小さくなります。
見る
計算例
建物の1階の床を 0 m とし、上を正の向きとして高さを数で表します。地下駐車場の床は m(点 A)、屋上テラスの床は m(点 B)です。
- 地下駐車場の床(A)
- -6.5m
- 屋上テラスの床(B)
- 6m
問い数直線上の点 A と点 B の距離、つまり2つの床の高さの差は何 m ですか?
途中の式
- 数直線上の2点の距離は(右にある点の数)−(左にある点の数)で求めます。
- 0 からの距離(絶対値)で考えても です。
答えA と B の距離は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
建物の1階の床を 0 m とし、上を正の向きとして高さを数で表します。地下駐車場の床は m(点 A)、屋上テラスの床は m(点 B)です。
数直線上の点 A と点 B の距離、つまり2つの床の高さの差は何 m ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 4
点 A と点 B のうち、絶対値(0 からの距離)が大きいのはどちらですか?
自分でやる
練習問題
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前後の単元
この単元の前に(前提)
- 小5分数と小数・わり算の関係練習問題あり
この単元を使う先
- 中1正負の数のたし算・ひき算練習問題あり
- 中1座標練習問題あり