分数と小数・わり算の関係の練習問題
a ÷ b = a/b と表し、分数と小数を行き来できる。
考え方
わり算の答えを分数で表したり、分数を小数に直したりできるようになります。「3時間45分」を勤怠システムに 3.75 時間と入力するような場面で使います。
- 分子・分母
- の上の が分子、下の が分母。
- 仮分数・帯分数
- のように分子が分母以上の分数が仮分数、 のように整数と分数を合わせた形が帯分数。
5L のスープを 2 個の容器に等しく分けると、1 個分は L です。1L を 2 等分した 1 つ分は L。5L のどの 1L からも L ずつ取るので、1 個分は L の 5 個分、つまり L です。
このように、わり算の答えは「わられる数を分子、わる数を分母」にした分数で表せます。 のようにわり切れないわり算でも、分数ならぴったり表せます。
反対に、分数を小数に直すには「分子 ÷ 分母」を計算します。、 です。
時間の「分」は 60分で 1 時間なので、45分は 時間 = 0.75 時間です。3時間45分を 3.45 時間としないように気をつけましょう。
ポイント
(わられる数が分子、わる数が分母)
分数 → 小数: (例 )
分 → 時間: 分 ÷ 60(45分 = 時間 = 0.75 時間)
解き方の手順
- 等しく分ける場面なら、「全体の量 ÷ 個数」の式を立てます。
- わり算 の答えを、分子が ・分母が の分数 で書きます。約分できるときは約分します。
- 小数で答えるときは、分子 ÷ 分母 を計算します。
- 分を時間に直すときは、まず「60分の何分か」を分数にし、約分してから小数にします。
例
作業時間 1時間21分を、「時間」を単位にした小数で表しましょう。
- 21分は 60分のうちの 21分なので 時間(3 で約分)
- 答え: 1.35 時間(1.21 時間ではありません)
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 1時間30分を 1.3 時間とする1時間30分を 1.3 時間、45分を 0.45 時間とするなど、60分で1時間の時間を10進法の小数として扱ってしまう(分を100で割る)。1時間は60分なので、分を時間に直すときは60で割ります。分の数字をそのまま小数点の後ろに書くことはできません。
見る
計算例
作り置きのスープが7L あります。同じ大きさの保存容器5個に、等しく分けて入れます。
- スープ
- 7L
- 容器の数
- 5個
問い1個の容器に入るスープは何 L ですか?分数で答えましょう。
途中の式
- 1個あたりの量 = 全体の量 ÷ 個数 =
- わり算の答えは、わられる数を分子、わる数を分母にした分数で表せます:
- は帯分数で 、小数ではおよそ 1.4 です。
答え1個あたりの量は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
作り置きのスープが7L あります。同じ大きさの保存容器4個に、等しく分けて入れます。
1個の容器に入るスープは何 L ですか?分数で答えましょう。
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
1個あたりの量を求める式はどれですか?
自分でやる
練習問題
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前後の単元
この単元の前に(前提)
- 小4真分数・仮分数・帯分数練習問題あり
- 小4小数×整数・小数÷整数練習問題あり
この単元を使う先
- 小5百分率と小数の変換練習問題あり
- 中1正の数・負の数練習問題あり
- 実務時間と工数の計算練習問題あり