中学校・中1・関数

比例・反比例(負の数を含む)の練習問題

y = ax、y = a/x の式・表・グラフを、負の数の範囲まで扱える。

考え方

比例 y=axy = ax と反比例 y=axy = \frac{a}{x} を、負の数の範囲まで使えるようになります。単価と代金(比例)、人数と1人あたりの作業時間(反比例)など、2つの量の関係を見抜く基本です。

関数
x の値を決めると、y の値がただ1つに決まる関係。「y は x の関数である」といいます。
比例定数
y=axy = ax や y=axy = \frac{a}{x} の a。負の数のこともあります。

比例 y=axy = ax では、x が2倍、3倍になると y も2倍、3倍になります。yx\frac{y}{x} がいつも a で一定です。グラフは原点を通る直線で、a が負なら右下がりになります。

反比例 y=axy = \frac{a}{x} では、x が2倍、3倍になると y は 12\frac{1}{2} 倍、13\frac{1}{3} 倍になり、かけ算 xyxy がいつも a で一定です。12 時間かかる作業を x 人で分けると1人あたり 12x\frac{12}{x} 時間になる、という関係です。

x や y が負の数でも、決まりは同じです。y=−6xy = -\frac{6}{x} なら、x=2x = 2 のとき y=−3y = -3、x=−3x = -3 のとき y=2y = 2 で、どれも xy=−6xy = -6 です。グラフは2つに分かれたなめらかな曲線(双曲線)になります。

式は、x と y の組が1つ分かれば決まります。比例なら a=y÷xa = y \div x、反比例なら a=x×ya = x \times y です。

座標平面に y = −6/x のグラフ。左上と右下の2つの部分に分かれた曲線で、点 (2, −3) と (−3, 2) を通る。-6-4-224-6-4-224Oxy(2, −3)(−3, 2)
y=−6xy = -\frac{6}{x} のグラフ(双曲線)。グラフ上のどの点でも、x と y をかけると −6-6 になります。

ポイント

比例: y=axy = ax(yx=a\dfrac{y}{x} = a が一定)

反比例: y=axy = \dfrac{a}{x}(xy=axy = a が一定)

比例定数: 比例なら a=y÷xa = y \div x、反比例なら a=x×ya = x \times y

解き方の手順

  1. 問題文から、比例か反比例かを見分けます。
  2. 分かっている x と y の組から、比例定数 a を求めます(反比例なら a=xya = xy)。符号に注意します。
  3. 式に、求めたいときの x を代入します。
  4. 負の数のかけ算・わり算の符号を確かめて答えます。

例

y は x に反比例し、x=−4x = -4 のとき y=6y = 6 です。x=3x = 3 のときの y の値は?

  1. a=xy=(−4)×6=−24a = xy = (-4) \times 6 = -24 なので y=−24xy = -\frac{24}{x}
  2. x=3x = 3 を代入: y=−24÷3=−8y = -24 \div 3 = -8
  3. 答え: y=−8y = -8

見る

計算例

y は x に反比例し、x=−5x = -5 のとき y=−4y = -4 です。

x の値
-5
そのときの y の値
-4
求めたいときの x
-10

問いx=−10x = -10 のときの y の値を求めましょう。

途中の式

  1. 反比例の式は y=axy = \frac{a}{x}(x と y の積 xy=axy = a が一定)
  2. a=(−5)×(−4)=20a = (-5) \times (-4) = 20 なので y=20xy = \frac{20}{x}
  3. x=−10x = -10 を代入して y=20÷(−10)=−2y = 20 \div (-10) = -2

答えy の値は −2-2

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

y は x に反比例し、x=4x = 4 のとき y=5y = 5 です。

x=10x = 10 のときの y の値を求めましょう。

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 2

比例定数 a(= xy)はいくつですか?

分数は 3/4、ルートは √3(または sqrt(3))、累乗は 2^3、円周率は π と入力できます。

読み取り:(入力すると、ここに数式で表示されます)

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

問題を準備しています…

学び直しマップ

前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

学び直しマップで、この単元のまわりを見る