小学校・小6・関数

比例と反比例の練習問題

y = 決まった数 × x、x × y = 決まった数 の関係を式・表・グラフで表せる。

考え方

2つの量が比例するか反比例するかを見分け、式や表を使って量を求められるようになります。人数と作業日数、紙の重さと枚数、速さとかかる時間など、仕事の段取りや見積もりで使います。

比例
y = 決まった数 × x の関係。x が 2倍・3倍になると、y も 2倍・3倍になる。
反比例
x × y = 決まった数 の関係。x が 2倍・3倍になると、y は 12\frac{1}{2}・13\frac{1}{3} になる。

紙の枚数と束の重さは比例します。1枚の重さが決まっているので、重さ = 1枚の重さ × 枚数(y = 決まった数 × x)と書けます。グラフは 0 を通るまっすぐな線です。

人数と作業日数は反比例します。全体の仕事量は変わらないので、人数 × 日数 = 仕事量(x × y = 決まった数)です。人数が 2倍になれば、日数は半分になります。グラフは、x が大きくなるほど横軸に近づく曲線です。

比例か反比例かは、「一方が増えると、もう一方は増えるか減るか」で見当をつけ、決まった数(1あたりの量か、かけた積)が本当に一定かを確かめます。反比例なのに同じ倍率をかけると、答えが大きくずれます。

比例は「1あたりの量」、反比例は「全体の量(積)」を先に求めると、どちらも同じ手順で解けます。

座標平面に、原点を通る直線 y = 2 × x(比例)と、x が大きくなるほど x 軸に近づく曲線 y = 12 ÷ x(反比例)がかかれている。246810246810Oxyy = 2 × x(比例)y = 12 ÷ x(反比例)
比例のグラフは 0 を通る直線、反比例のグラフは x が増えると y が減っていく曲線です。

ポイント

比例: y=a×xy = a \times x(aa は 1あたりの量。y÷xy \div x がいつも同じ)

反比例: x×y=ax \times y = a(aa は全体の量。y=a÷xy = a \div x)

反比例の求め方: 全体の量 = 人数 × 日数 → 日数 = 全体の量 ÷ 新しい人数

解き方の手順

  1. 一方が増えるともう一方も増えるなら比例、減るなら反比例と見当をつけます。
  2. 比例なら 1あたりの量(y ÷ x)を、反比例なら全体の量(x × y)を求めます。
  3. 比例なら 1あたりの量 × x、反比例なら 全体の量 ÷ x で、求める量を出します。
  4. 答えが見当(増えるか減るか)と合っているか確かめます。

例

ある入力作業は、10人で分担すると 6日かかります。15人で分担すると何日かかりますか?(1人が1日にできる量は同じとします)

  1. 人数が増えると日数は減るので、反比例です。
  2. 全体の仕事量: 10×6=6010 \times 6 = 60(1人なら 60日分)
  3. 60÷15=460 \div 15 = 4
  4. 答え: 4日

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 反比例を比例として扱う人数と日数のように一方が増えると他方が減る(積が一定の)関係を、比例と考えて同じ倍率をかけてしまう(またはその逆)。一方が増えると、もう一方は増えますか、減りますか? 反比例では2つの量の積が一定です。比例と区別しましょう。

見る

計算例

ある資料の入力作業は、3人で分担すると10日かかります。1人が1日にできる量は、だれでも同じとします。

はじめの人数
3人
かかる日数
10日
変更後の人数
2人

問い同じ作業を2人で分担すると、何日かかりますか?

途中の式

  1. 人数が2倍、3倍…になると、かかる日数は半分、3分の1…になります(反比例)。人数 × 日数 は一定です。
  2. 全体の仕事量 = 3×10=303 \times 10 = 30(1人で 30日分)
  3. 30÷2=1530 \div 2 = 15 なので、15日かかります。

答えかかる日数は 15日

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

ある資料の入力作業は、2人で分担すると9日かかります。1人が1日にできる量は、だれでも同じとします。

同じ作業を3人で分担すると、何日かかりますか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

人数を2倍にすると、かかる日数はどうなりますか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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