小学校・小5・関数

簡単な比例の練習問題

一方が2倍・3倍になると他方も2倍・3倍になる関係が分かる。

考え方

一方が 2倍・3倍になると、もう一方も 2倍・3倍になる関係(比例)に気づき、それを使って量を求められるようになります。印刷の枚数と時間、材料の長さと重さなどの見積もりで使います。

比例
2つの量があり、一方が 2倍・3倍…になると、もう一方も 2倍・3倍…になる関係。

同じ針金なら、長さが 2倍になれば重さも 2倍、3倍になれば重さも 3倍になります。このような2つの量の関係を「比例している」といいます(図)。

比例しているとわかれば、「何倍か」を使って計算できます。2m で 180g の針金なら、6m は 2m の 3倍なので、重さも 3倍の 540g です。

「1あたり」から考える方法もあります。1m あたり 180÷2=90180 \div 2 = 90 g なので、6m なら 90×6=54090 \times 6 = 540 g。どちらで考えても同じ答えになります。

比例は、一方が 0 のときもう一方も 0 になる関係です。基本料金のように決まった数が足される関係は、使う量が 2倍になっても料金は 2倍になりません。比例かどうかを、表の数で確かめましょう。

長さ(m)が 1, 2, 3, 4 のとき、重さ(g)が 90, 180, 270, 360 になる表。長さが 2倍・3倍になると、重さも 2倍・3倍になることを矢印で示している。長さ(m)1234重さ(g)901802703602倍3倍2倍3倍
上の段が 2倍・3倍になると、下の段も同じく 2倍・3倍になっています。

ポイント

比例: 一方が □倍 になると、もう一方も □倍 になる

何倍か = 新しい量 ÷ もとの量、求める量 = もう一方のもとの量 × 何倍か

または、求める量 = 1あたりの量 × いくつ分

解き方の手順

  1. 2つの量が比例しているか(同じ速さ・同じ品物など、一方が 2倍なら他方も 2倍か)を確かめます。
  2. わかっている量から、何倍になったかを わり算 で求めます。
  3. もう一方の量にも、同じ数をかけます。
  4. 「1あたり」で計算しても同じ答えになるか、確かめると安心です。

例

同じ針金 2m の重さは 180g です。この針金 8m の重さは何 g ですか?

  1. 長さは 8÷2=48 \div 2 = 4 倍
  2. 重さも 4 倍になるので 180×4=720180 \times 4 = 720
  3. 答え: 720g

見る

計算例

オフィスの複合機は、4分間で100枚印刷できます。

はじめの時間
4分
そのときの枚数
100枚
印刷する時間
32分

問い同じ速さで32分間印刷し続けると、何枚印刷できますか?

途中の式

  1. 同じ速さで印刷するので、時間と枚数は比例します(時間が2倍、3倍…になると、枚数も2倍、3倍…)。
  2. 32÷4=832 \div 4 = 8 なので、時間は 8 倍です。
  3. 枚数も 8 倍になります: 100×8=800100 \times 8 = 800(枚)

答え印刷できる枚数は 800枚

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

オフィスの複合機は、3分間で120枚印刷できます。

同じ速さで15分間印刷し続けると、何枚印刷できますか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

印刷する時間が2倍になると、印刷できる枚数はどうなりますか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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