連立方程式の練習問題
加減法・代入法で連立二元一次方程式を解き、文章題に使える。
考え方
分からない数が2つあるとき、式を2つ立てて同時に解く(連立方程式)ことができるようになります。2種類の商品の単価、2つのプランの組み合わせなど、条件が2つある問題を解く基本です。
- 連立方程式
- 2つ以上の方程式を組にしたもの。どの式も同時に成り立つ文字の値の組を、その解といいます。
- 加減法
- 2つの式を足したり引いたりして、1つの文字を消す解き方。
- 代入法
- 一方の式を の形にして、もう一方の式に代入し、1つの文字を消す解き方。
だけでは、 や など、答えの組がたくさんあります。もう1つ条件(式)があると、両方を同時に満たす組が1つに決まります。
解き方の方針は「文字を1つ消して、一次方程式にする」ことです。消し方には加減法と代入法があります。
加減法: 2つの式で同じ文字の係数がそろっていれば、式どうしを引く(または足す)とその文字が消えます。そろっていなければ、式を何倍かしてそろえます。
代入法: 「ケーキはクッキーより 50 円高い」なら と書けます。この式を、もう一方の式の y に、かっこを付けて代入します。
片方の文字の値が分かったら、もとの式に代入して、もう片方を求めます。答えは の組で書きます。
ポイント
加減法: 係数をそろえて、2つの式を足す(引く)と1つの文字が消える
代入法: の式を、もう一方の式の y に(かっこを付けて)代入する
解は、両方の式を同時に満たす の組
解き方の手順
- 文章題なら、分からない2つの数を x と y とおき、条件から式を2つつくります。
- 係数がそろっていれば加減法、 の形の式があれば代入法で、文字を1つ消します。
- 残った一次方程式を解きます。
- 求めた値をもとの式に代入して、もう一方の文字の値を求めます。
- 両方の式に代入して成り立つかを確かめ、 で答えます。
例
連立方程式 を解きましょう。
- x の係数がそろっているので、上の式 − 下の式 で x を消します。
- 、 より 、
- 下の式に代入: より 、
- 答え:
見る
計算例
ある店では、ケーキ1個の値段がクッキー1袋の値段より 190 円高いです。クッキーを 3 袋とケーキを 3 個買うと、代金は 1470 円でした。
- 値段の差
- 190円
- クッキーの袋数
- 3袋
- ケーキの個数
- 3個
- 代金
- 1,470円
問いクッキー1袋の値段を x 円、ケーキ1個の値段を y 円として連立方程式をつくり、(x, y) を求めましょう。
途中の式
- 上の式を下の式に代入:
- より
答え(x, y) = (クッキー1袋, ケーキ1個) の値段は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
ある店では、ケーキ1個の値段がクッキー1袋の値段より 140 円高いです。クッキーを 1 袋とケーキを 2 個買うと、代金は 580 円でした。
クッキー1袋の値段を x 円、ケーキ1個の値段を y 円として連立方程式をつくり、(x, y) を求めましょう。
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
「ケーキはクッキーより高い」ことから、y を x の式で表すと?(y = …)
自分でやる
練習問題
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前後の単元
この単元の前に(前提)
- 中1一次方程式練習問題あり
- 中2式の計算(単項式・多項式)練習問題あり
この単元を使う先
- 中2一次関数と方程式練習問題あり
- 線形代数連立一次方程式と掃き出し法練習問題あり