一次関数と方程式の練習問題
2直線の交点を連立方程式で求め、グラフと結び付けられる。
考え方
2つの直線の交点を連立方程式で求め、グラフの意味と結びつけられるようになります。料金プランを比べて「何時間以上ならどちらが得か」を判断する場面に、そのまま使えます。
- 交点
- 2つのグラフが交わる点。両方の式を同時に満たす です。
直線 は、その式を満たす点 を全部集めたものです。2本の直線の交点は両方の式を満たすので、2つの式を連立方程式として解いた解が、交点の座標になります。
プランA は基本料金 1,000 円+1時間 500 円、プランB は基本料金 2,500 円+1時間 200 円とします。x 時間使ったときの料金 y 円は、A が 、B が です。
交点では、2つのプランの料金 y が等しくなります。だから、2つの式の右辺を = で結んだ方程式を解けば、料金が同じになる時間が分かります。
グラフで見ると、交点より左では A の線が下(安い)、右では B の線が下です。交点は「どちらが得か」が入れかわる境目です。
ポイント
2直線の交点の座標 = 2つの式を連立方程式として解いた解
と の交点: を解く
交点の左右で、どちらのグラフが下にあるか(どちらが安いか)が入れかわる
解き方の手順
- それぞれを「y = 傾き × x + 切片」の式で表します(1時間あたりの料金が傾き、基本料金が切片)。
- 交点では y が等しいので、2つの式の右辺を = で結びます。
- x についての一次方程式を解きます。
- 求めた x をどちらかの式に代入して y を求め、交点を で答えます。
例
プランA と プランB のグラフの交点の座標を求めましょう。
- より
- 答え: (5時間使うと、どちらも 3,500 円)
見る
計算例
会議室の利用プランを比べます。プランA は基本料金 500 円に1時間あたり 1100 円、プランB は基本料金 2500 円に1時間あたり 600 円かかります。
- プランA 基本料金
- 500円
- プランA 1時間あたり
- 1,100円
- プランB 基本料金
- 2,500円
- プランB 1時間あたり
- 600円
問い利用時間を x 時間、料金を y 円として2つのプランのグラフをかくと、交点の座標 (x, y) はいくつですか?(料金が同じになる時間と、そのときの料金)
途中の式
- プランA:
- プランB:
- 交点では y が等しいので
- より
- 交点は 。4 時間より長く使うなら、1時間あたりが安いプランB の方が安くなります。
答え交点の座標 (x, y)は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
会議室の利用プランを比べます。プランA は基本料金 500 円に1時間あたり 800 円、プランB は基本料金 2900 円に1時間あたり 400 円かかります。
利用時間を x 時間、料金を y 円として2つのプランのグラフをかくと、交点の座標 (x, y) はいくつですか?(料金が同じになる時間と、そのときの料金)
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
プランA の料金 y を x の式で表すと?(y = …)
自分でやる
練習問題
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