小学校・小4・図形

長方形・正方形の面積の練習問題

面積を「1cm² がいくつ分」と考え、たて × よこ で求められる。

考え方

面積(広さ)を「1cm² の正方形がいくつ分か」と考え、長方形・正方形の面積を たて × よこ で求められるようになります。部屋の床面積、カーペットや壁紙の量、土地の広さを考えるときの基本です。

面積
平面の広さ。まわりの長さとは別のものです。
cm²(平方センチメートル)
1辺 1cm の正方形の広さ。部屋などには、1辺 1m の正方形の広さ m²(平方メートル)を使います。

広さは、同じ大きさの正方形がいくつ敷きつめられるかで比べます。1辺 1cm の正方形の広さを 1cm² と決めると、面積は「1cm² の正方形が何個分か」で表せます。

たて 3cm・よこ 4cm の長方形には、1cm² の正方形が1列に4個ずつ、3列並びます。全部で 4×3=124 \times 3 = 12 個なので、面積は 12cm² です。数える代わりに たて × よこ で求められるのはこのためです。

面積は「広さ」、まわりの長さは「ふちの長さ」で、別のものです。同じ長方形のまわりの長さは 3+4+3+4=143 + 4 + 3 + 4 = 14 で 14cm、単位も cm と cm² で違います。

L字形のような形は、長方形に分けてからたすか、大きな長方形から欠けた部分を引いて求めます。どちらの方法でも同じ答えになります。

たて3cm、よこ4cmの長方形を、1辺1cmの正方形に区切った図。正方形は4こずつ3列で12こある。よこ 4cmたて 3cm← 1cm²
1cm² の正方形が4個ずつ3列で12個。面積は 3×4=123 \times 4 = 12 で 12cm² です。

ポイント

長方形の面積 = たて × よこ

正方形の面積 = 1辺 × 1辺

L字形の面積 = 大きな長方形 − 欠けた長方形(または、分けた長方形の和)

1m² = 100cm × 100cm = 10,000cm²

解き方の手順

  1. 聞かれているのが面積(広さ)か、まわりの長さかを確かめる。
  2. 形を長方形に分けるか、大きな長方形から欠けた部分を引くかを決める。
  3. それぞれの長方形の面積を たて × よこ で求める。
  4. たす(または引く)して、単位(cm²・m²)をつける。

例

縦 6m・横 8m の長方形から、角の縦 2m・横 3m の部分が欠けた L字形の床があります。床の面積は何 m² ですか?

  1. 大きな長方形: 6×8=486 \times 8 = 48(m²)
  2. 欠けた部分: 2×3=62 \times 3 = 6(m²)
  3. 48−6=4248 - 6 = 42 なので、床の面積は 42m² です。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 面積と周りの長さの混同面積を求めるところで辺の長さを足す、またはその逆。聞かれているのは「広さ(面積)」と「周りの長さ」のどちらでしょう?

見る

計算例

L字形の部屋にタイルカーペットを敷きます。部屋は、縦6m・横7m の長方形から、角の縦2m・横2m の部分が欠けた形です。

全体の縦
6m
全体の横
7m
欠けた部分の縦
2m
欠けた部分の横
2m

問い床の面積は何 m² ですか?

途中の式

  1. L字形は「大きな長方形 − 欠けた長方形」と考えられます。
  2. 大きな長方形: 6×7=426 \times 7 = 42(m²)
  3. 欠けた部分: 2×2=42 \times 2 = 4(m²)
  4. 42−4=3842 - 4 = 38 なので、床の面積は 38m² です(2つの長方形に分けて足しても同じ答えになります)。

答え床の面積は 38m²

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

L字形の部屋にタイルカーペットを敷きます。部屋は、縦10m・横5m の長方形から、角の縦4m・横2m の部分が欠けた形です。

床の面積は何 m² ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

欠けていない長方形(縦10m・横5m)だとすると、面積は何 m²?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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