三角形・四角形の面積の練習問題
三角形・平行四辺形・台形・ひし形の面積を公式で求められる。
考え方
三角形・平行四辺形・台形・ひし形の面積を、公式で求められるようになります。土地や部屋、駐輪スペースなど、ななめの辺がある形の広さを見積もるときに使います。
- 底辺
- 面積を求めるときに基準にする辺。
- 高さ
- 底辺に垂直な(直角に交わる)まっすぐな長さ。ななめの辺の長さではない。
- 上底・下底
- 台形の、平行な2つの辺。
面積のもとは、長方形の「縦 × 横」です。ほかの形は、切って動かしたり、2つ合わせたりして、長方形に直して考えます。
平行四辺形は、片側の三角形を切り取って反対側に移すと、長方形になります(図)。長方形の横は底辺、縦は高さなので、面積 = 底辺 × 高さ です。ななめの辺の長さは使いません。
三角形は、同じ三角形を2つ合わせると平行四辺形になるので、面積は 底辺 × 高さ ÷ 2 です。台形も2つ合わせると、底辺が (上底 + 下底) の平行四辺形になるので、(上底 + 下底) × 高さ ÷ 2 です。
ひし形は、まわりを長方形で囲むと、その長方形のちょうど半分です。長方形の縦と横は2本の対角線の長さなので、対角線 × 対角線 ÷ 2 で求められます。
ポイント
平行四辺形 = 底辺 × 高さ
三角形 = 底辺 × 高さ ÷ 2
台形 = (上底 + 下底) × 高さ ÷ 2
ひし形 = 対角線 × 対角線 ÷ 2
解き方の手順
- 図形の種類を確かめ、使う公式を選びます。
- 底辺を決め、その底辺に垂直な長さ(高さ)を探します。ななめの辺は使いません。
- 公式に数を入れて計算します。三角形・台形・ひし形は、最後の ÷ 2 を忘れないようにします。
- 単位を m² や cm² にして答えます。
例
底辺 15m、高さ 6m、ななめの辺 8m の平行四辺形の土地の面積は何 m² ですか?
- 使うのは底辺と、底辺に垂直な高さです(ななめの辺 8m は使いません)。
- 面積 = 底辺 × 高さ =
- 答え: 90m²
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 三角形・台形の面積で ÷2 を忘れる三角形の面積を 底辺 × 高さ、台形を(上底 + 下底)× 高さ としてしまい、2でわるのを忘れる。三角形は、同じ形を2つ合わせると平行四辺形になります。面積はその半分なので、最後に2でわります。
- 斜めの辺を高さとして使う平行四辺形・三角形などの面積で、底辺に垂直な高さではなく斜めの辺の長さをかけてしまう。高さは、底辺に垂直な長さです。斜めの辺は高さではありません。図に垂直な線をかき入れてみましょう。
見る
計算例
会社の敷地に、平行四辺形の形をした駐輪スペースがあります。底辺は10m、高さは2m、ななめの辺は4m です。
- 底辺
- 10m
- 高さ
- 2m
- ななめの辺
- 4m
問い駐輪スペースの面積は何 m² ですか?
途中の式
- 平行四辺形は、片側の直角三角形を切り取って反対側に移すと長方形になります。
- その長方形の横は底辺 10m、縦は高さ 2m(ななめの辺 4m ではありません)。
- 面積 = 底辺 × 高さ = (m²)
答え面積は 20m²
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
会社の敷地に、平行四辺形の形をした駐輪スペースがあります。底辺は9m、高さは6m、ななめの辺は8m です。
駐輪スペースの面積は何 m² ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
平行四辺形の面積の公式に使う2つの長さはどれですか?
自分でやる
練習問題
問題を準備しています…
学び直しマップ
前後の単元
この単元の前に(前提)
- 小4長方形・正方形の面積練習問題あり
- 小4垂直・平行と四角形練習問題あり
この単元を使う先
- 小6円の面積練習問題あり