小学校・小2・数と計算

2けたのたし算・ひき算(筆算)の練習問題

位をそろえて、くり上がり・くり下がりのある筆算ができる。

考え方

2けたの数のたし算・ひき算を、位をそろえた筆算で正確に計算できるようになります。残りの人数や予算、在庫の差を求めるときの基本の手順です。

筆算
数を縦に並べて書き、位ごとに計算する方法。
くり上がり
位の計算が10以上になり、1つ上の位に1を送ること。
くり下がり
位の計算で引けないとき、1つ上の位から1(10)を借りること。

筆算では、一の位どうし・十の位どうしが縦にそろうように数を書きます。計算は必ず一の位(右)から始めます。

たし算で一の位の和が10以上になったら、十の位に1を送ります(くり上がり)。38 + 45 なら、一の位は 8+5=138 + 5 = 13 で 3 を書き、1 を十の位へ。十の位は 3+4+1=83 + 4 + 1 = 8 で、答えは 83 です。

ひき算で一の位が引けないときは、十の位から1借りて、一の位を10増やします(くり下がり)。52 − 27 なら、一の位は 12−7=512 - 7 = 5。十の位は1貸したので 4−2=24 - 2 = 2 で、答えは 25 です。

くり上がった1のたし忘れ、借りた1の引き忘れが典型的なミスです。借りたら上の数字を消して小さく書き直すと防げます。最後に 25+27=5225 + 27 = 52 のように逆算すると安心です。

52−27の筆算。十の位の5を消して4と書き、一の位の上に12と書いてある。答えは25。十の位一の位4125227−25
十の位の 5 から1借りて 4 にし、一の位を 12 にして 12−7=512 - 7 = 5。十の位は 4−2=24 - 2 = 2 です。

ポイント

位をそろえて、一の位から計算する

くり上がり: 一の位の和が10以上なら、十の位に1をたす

くり下がり: 引けないときは十の位から1借りて、一の位に10をたす(十の位は1減る)

確かめ: ひき算の答え + ひく数 = ひかれる数

解き方の手順

  1. 一の位と十の位をそろえて、縦に書く。
  2. 一の位を計算する。引けないときは十の位から1借りて、一の位に10をたしてから引く。
  3. 十の位を計算する。くり上がった1・貸した1を忘れずに反映する。
  4. 答えを逆算(ひき算ならたし算)で確かめる。

例

在庫が 83個 あり、47個 出荷しました。残りは何個ですか?

  1. 83−4783 - 47 を筆算します。位をそろえて、一の位から計算します。
  2. 一の位: 3 から 7 は引けないので、十の位から1くり下げて 13−7=613 - 7 = 6
  3. 十の位: 1 くり下げたので 8−1−4=38 - 1 - 4 = 3
  4. 83−47=3683 - 47 = 36。確かめ: 36+47=8336 + 47 = 83。残りは 36個です。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • くり上がり・くり下がりの忘れ筆算でくり上がった1を足し忘れる、くり下がりで上の位から借りたことを忘れる。くり上がり(くり下がり)を忘れていないか、位ごとに確かめましょう。

見る

計算例

社内研修の定員は34人で、いま19人が申し込んでいます。

定員
34人
申し込み済み
19人

問いあと何人申し込めますか?

途中の式

  1. 残りの枠は「定員 − 申し込み済み」なので 34−1934 - 19 を筆算します。位をそろえて、一の位から計算します。
  2. 一の位: 4 から 9 は引けないので、十の位から 1 くり下げて 14−9=514 - 9 = 5
  3. 十の位: 1 くり下げたので 3−1−1=13 - 1 - 1 = 1
  4. 34−19=1534 - 19 = 15。あと15人申し込めます。

答えあと申し込める人数は 15人

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

社内研修の定員は32人で、いま19人が申し込んでいます。

あと何人申し込めますか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

一の位は 2 − 9 で、そのままでは引けません。十の位から 1 くり下げると、一の位の計算は 12 − 9。答えは?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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