接線・増減・極値の練習問題
導関数を使って接線の方程式、関数の増減と極値を求められる。
考え方
導関数を使って、曲線の接線の方程式を求めたり、関数が増える区間・減る区間と極大・極小を調べたりできるようになります。費用や利益が最小・最大になる生産量を探すときなどに使います。
- 接線
- 曲線にある1点でふれる直線です。傾きはその点での微分係数です。
- 極大・極小
- 増加から減少に変わる点の値が極大値、減少から増加に変わる点の値が極小値です。
- 増減表
- の符号と の増減をまとめた表です。
曲線 上の点 における接線の傾きは、微分係数 です。傾き m で点 を通る直線は なので、接線の方程式は になります。
の区間では接線が右上がりなので、関数は増加しています。 の区間では減少しています。 となる x の前後で符号が変われば、そこで極大または極小になります。
の符号が + から − に変わる点が極大(山の頂上)、− から + に変わる点が極小(谷の底)です。 の符号をまとめた増減表をかくと、グラフの形が分かります。
たとえば なら、 です。符号を調べると、 で極大値 2、 で極小値 をとります。
ポイント
接線:
の区間で増加、 の区間で減少
で、前後の符号が + から − なら極大、− から + なら極小
解き方の手順
- を求めます。
- 接点の x 座標 a を代入して、傾き を求めます。接点の y 座標 も確かめます。
- に代入します。
- 展開して の形に整理します。
例
曲線 上の点 における接線の方程式を求めてください。
- での傾き:
- 答え:
見る
計算例
接線の傾きは、その点での瞬間の変化の割合です(例: 生産量を少し増やしたときの費用の増え方 = 限界費用)。
問い曲線 上の点 における接線の方程式を求めてください。
途中の式
- での傾き:
- 接線:
答え接線の方程式(例: y = 2x - 1)は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。
接線の傾きは、その点での瞬間の変化の割合です(例: 生産量を少し増やしたときの費用の増え方 = 限界費用)。
曲線 上の点 における接線の方程式を求めてください。
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
を求めると?
自分でやる
練習問題
数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。
問題を準備しています…
学び直しマップ
前後の単元
分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。
この単元の前に(前提)
- 数学II微分係数と導関数練習問題あり
- 数学II剰余の定理・因数定理と高次方程式練習問題あり
この単元を使う先
- 数学III微分の応用練習問題あり