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FL比率(食材費・人件費)の練習問題

飲食店の売上に対する食材費(F)と人件費(L)の割合を計算し、目安と比べられる。

この単元を使う職種:

考え方

飲食店の2大コストである食材費(Food)と人件費(Labor)を合わせて、売上の何%かを見る指標です。目安は 55〜60% 以内とよく言われます。

食材費は仕入れた額ではなく、実際に使った分で計算します。月末に残っている食材は、まだ使っていない分です。

ポイント

FL比率 = (食材費 F + 人件費 L) ÷ 売上

食材費 = 月初の在庫 + 仕入れ − 月末の在庫

図で確かめる

割合バー: 全体 3,000,000円 のうち「FLコスト」が 58%
円
%
FLコスト(58%)1,740,000円
家賃などの経費と利益(42%)1,260,000円

3,000,000 × 0.58 = 1,740,000 (FLコスト = 全体 × 割合)

FL比率を動かすと、家賃などの経費と利益に回せる金額が変わります。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 仕入高をそのまま原価にする食材費(売上原価)を、月初・月末の在庫で調整せずに、その月の仕入高のまま使ってしまう。原価は「仕入れた額」ではなく「使った額」です。月初の在庫 + 仕入れ − 月末の在庫 で、実際に使った分を出しましょう。

見る

計算例

居酒屋の先月の売上は4,000,000円でした。食材の仕入高は1,380,000円、食材の在庫(棚卸高)は月初が350,000円、月末が450,000円です。人件費(社員とアルバイトの合計)は1,040,000円でした。

売上
4,000,000円
食材の仕入高
1,380,000円
月初の食材在庫
350,000円
月末の食材在庫
450,000円
人件費(L)
1,040,000円

問い先月のFL比率は何%ですか? 食材費(F)は、月初と月末の在庫も考えて、実際に使った分で計算します。

途中の式

  1. 食材費(F)= 月初の在庫 + 仕入高 − 月末の在庫 = 350,000 + 1,380,000 − 450,000 = 1,280,000円
  2. FLコスト = 1,280,000 + 1,040,000 = 2,320,000円
  3. FL比率 = 2,320,000 ÷ 4,000,000 = 0.58 = 58%

答えFL比率は 58%

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

居酒屋の先月の売上は3,000,000円でした。食材の仕入高は820,000円、食材の在庫(棚卸高)は月初が450,000円、月末が250,000円です。人件費(社員とアルバイトの合計)は720,000円でした。

先月のFL比率は何%ですか? 食材費(F)は、月初と月末の在庫も考えて、実際に使った分で計算します。

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

実際に使った食材費(F)はいくらですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

問題を準備しています…

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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