小学校・小6・図形

角柱・円柱の体積の練習問題

体積 = 底面積 × 高さ で角柱・円柱の体積を求められる。

考え方

角柱や円柱の体積を「底面積 × 高さ」で求められるようになります。円柱の容器・タンク・缶に入る量や、三角柱の形の部材の体積を見積もるときに使います。

角柱・円柱
上下に同じ形の面(底面)が平行に向かい合う立体。底面が多角形なら角柱、円なら円柱。
底面積
底面1つの面積。

直方体の体積は 縦 × 横 × 高さ でした。縦 × 横 は底面の面積(底面積)なので、直方体の体積 = 底面積 × 高さ と言いかえられます。

これは、底面の形を 1cm の厚さずつ積み重ねていくと考えると、どんな柱の形でも成り立ちます。三角柱でも円柱でも、体積 = 底面積 × 高さ です。

円柱では、底面積を 半径 × 半径 × 3.14 で求めてから、高さをかけます。容器の大きさが直径で書かれているときは、まず 2 でわって半径にします。

三角柱なら、底面の三角形の面積(底辺 × 高さ ÷ 2)が底面積です。立体の「高さ」と、底面の三角形の「高さ」を混同しないようにしましょう。

直径 5cm・高さ 8cm の円柱の見取図。上の底面に直径、横に高さが書かれている。直径 5cm高さ 8cm
底面(円)を高さの分だけ積み重ねた形なので、体積 = 底面積 × 高さ です。

ポイント

角柱・円柱の体積 = 底面積 × 高さ

円柱の底面積 = 半径 × 半径 × 3.14

三角柱の底面積 = 底辺 × 高さ ÷ 2(底面の三角形の高さ)

解き方の手順

  1. 底面の形(三角形・四角形・円)と、立体の高さを確かめます。
  2. 底面積を求めます(円なら、直径を 2 でわって半径にしてから)。
  3. 底面積 × 高さ で体積を求めます。
  4. 単位を cm³ や m³ にして答えます。必要なら 1L = 1,000cm³ で直します。

例

内側の直径が 5cm、深さが 8cm の円柱の容器の容積は何 cm³ ですか?(円周率は 3.14 とします)

  1. 底面の半径 = 5÷2=2.55 \div 2 = 2.5(cm)
  2. 底面積 = 2.5×2.5×3.14=19.6252.5 \times 2.5 \times 3.14 = 19.625(cm²)
  3. 体積 = 19.625×8=15719.625 \times 8 = 157(cm³)
  4. 答え: 157cm³

見る

計算例

店頭で使う円柱の形の容器があります。内側の直径は16cm、深さは8cm です。

直径
16cm
深さ(高さ)
8cm

問いこの容器の容積は何 cm³ ですか?(円周率は 3.14 とします)

途中の式

  1. 角柱・円柱の体積 = 底面積 × 高さ
  2. 底面の半径 = 16÷2=816 \div 2 = 8(cm)、底面積 = 8×8×3.14=200.968 \times 8 \times 3.14 = 200.96(cm²)
  3. 体積 = 200.96×8=1,607.68200.96 \times 8 = 1{,}607.68(cm³)

答え容積(cm³)は 1,607.68cm³

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

店頭で使う円柱の形の容器があります。内側の直径は12cm、深さは8cm です。

この容器の容積は何 cm³ ですか?(円周率は 3.14 とします)

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

底面の円の半径は何 cm?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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