小学校・小6・場合の数・確率

並べ方と組み合わせ方の練習問題

落ちや重なりがないように、図や表で場合を数えられる。

考え方

落ちや重なりがないように、並べ方・組み合わせ方の数を数えられるようになります。担当の決め方、総当たり戦の試合数、メニューの組み合わせなど、何通りあるかを見積もるときに使います。

並べ方
選んだものの順番や役割を区別する数え方。「司会がA・書記がB」と「司会がB・書記がA」は別の選び方。
組み合わせ
選んだものの順番を区別しない数え方。「AとB」と「BとA」は同じ1通り。

思いつくままに書き出すと、落ちや重なりが出ます。樹形図や表を使って、決まった順番で書き出すのがコツです。

4人(A・B・C・D)から司会と書記を1人ずつ選ぶとき、司会は 4 通り。そのそれぞれについて、書記は残りの 3 人から選ぶので 3 通り。全部で 4×3=124 \times 3 = 12 通りです(図の表で、ななめのマス以外の 12 マス)。

4チームの総当たり戦の試合数を同じように数えると 4×3=124 \times 3 = 12 ですが、「A 対 B」と「B 対 A」は同じ試合です。1試合を2回ずつ数えているので、12÷2=612 \div 2 = 6 試合になります(図の色のついたマス)。

最初に、順番や役割を区別するか(並べ方)、区別しないか(組み合わせ)を確かめましょう。2つを選ぶ組み合わせなら、並べ方の数を 2 でわります。

A・B・C・D の4人を縦(司会)と横(書記)に並べた表。ななめのマスは同じ人なので使わず、残り12マスに AB・AC などの組が書かれている。右上の6マスに色がついている。司会\書記ABCDA—ABACADBBA—BCBDCCACB—CDDDADBDC—
ななめ以外の 12 マスが並べ方(AB と BA は別)。色のついた 6 マスが組み合わせ(AB と BA は同じ)。

ポイント

並べ方(2つの役を1人ずつ選ぶ): 人数 × (人数 − 1)

組み合わせ(2つを選ぶ・総当たり戦): 人数 × (人数 − 1) ÷ 2

落ちや重なりがないように、樹形図や表で順に数える

解き方の手順

  1. 選ぶものの順番や役割を区別するか(並べ方か組み合わせか)を決めます。
  2. 1つめの選び方が何通りかを数えます。
  3. そのそれぞれについて、2つめの選び方が何通りかを数え、かけ算します。
  4. 組み合わせなら、同じ組を2回ずつ数えているので 2 でわります。

例

5種類のケーキから、2種類を選んで買います(選ぶ順番は関係ありません)。選び方は何通りですか?

  1. 1つめは 5 通り、2つめは残りの 4 通りで、5×4=205 \times 4 = 20(順番を区別した数)
  2. 「イチゴとチーズ」と「チーズとイチゴ」は同じなので、どの組も 2 回ずつ数えています。
  3. 20÷2=1020 \div 2 = 10
  4. 答え: 10通り

見る

計算例

4人のチームで定例会議を開きます。

メンバー
4人

問いメンバーの中から司会と書記を1人ずつ選びます(同じ人は兼ねません)。選び方は全部で何通りありますか?

途中の式

  1. 司会と書記は役割がちがうので、「A さんが司会・B さんが書記」と「B さんが司会・A さんが書記」は別の選び方です。
  2. 司会の選び方は 4 通り。そのそれぞれについて、書記は残りの 3 人から選べます。
  3. 4×3=124 \times 3 = 12(通り)

答え選び方は 12通り

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

6人のチームで定例会議を開きます。

メンバーの中から司会と書記を1人ずつ選びます(同じ人は兼ねません)。選び方は全部で何通りありますか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

司会の選び方は何通り?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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