多角形の角と合同の練習問題
三角形の角の和 180° から多角形の角の和を求め、合同な図形が分かる。
考え方
三角形の角の和 180° をもとに、四角形・五角形などの角の大きさを求められるようになります。合同な図形で、対応する辺や角も見つけられるようになり、図面や設計図を読むときに役立ちます。
- 対角線
- 多角形で、となり合わない2つの頂点を結ぶ直線。
- 正多角形
- 辺の長さがすべて等しく、角の大きさもすべて等しい多角形。
- 合同
- ずらしたり、回したり、裏返したりすると、ぴったり重なる2つの図形の関係。
- 対応する頂点・辺・角
- 合同な図形を重ねたとき、重なり合う頂点・辺・角。
三角形の3つの角を足すと、どんな三角形でも 180° になります。3つの角を切り取って並べると、ちょうど一直線(180°)になることで確かめられます。
多角形は、1つの頂点から対角線を引くと、いくつかの三角形に分けられます。五角形なら 3 個(図)、六角形なら 4 個で、いつも「頂点の数 − 2」個です。だから、角の和は 180° ×(頂点の数 − 2)です。
わからない角が1つだけなら、角の和から、わかっている角をすべて引けば求められます。正多角形は角がすべて等しいので、角の和を頂点の数でわると、1つの角の大きさになります。
合同な図形では、対応する辺の長さ、対応する角の大きさが等しくなります。向きを変えて置かれていると、見た目で同じ場所にある辺が対応するとは限りません。頂点の対応(A と E、B と F …)を順にたどって探しましょう。
ポイント
三角形の角の和 =
角形の角の和 = (四角形 、五角形 、六角形 )
正 角形の1つの角 = 角の和 ÷
合同な図形: 対応する辺の長さ・対応する角の大きさは等しい
解き方の手順
- 頂点の数を数え、1つの頂点から対角線で分けると三角形がいくつになるか(頂点の数 − 2)を求めます。
- 角の和 = 180° × 三角形の数 を計算します。
- わからない角は、角の和から、わかっている角をすべて引いて求めます。正多角形なら、角の和を頂点の数でわります。
- 合同な図形の辺や角を聞かれたら、頂点の対応をたどって、対応する辺・角を見つけます。
例
五角形の5つの角のうち、4つが 100°・120°・95°・110° です。残りの角は何度ですか?
- 五角形は 5 − 2 = 3 個の三角形に分けられるので、角の和は
- わかっている角の合計:
- 答え: 115°
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 見た目の位置で対応を決める合同な図形などで、頂点の対応をたどらずに、向きを変えた図の同じ場所にある辺や、頂点の文字の順番で、対応する辺・角を決めてしまう。向きが変わると、同じ場所にある辺が対応するとは限りません。頂点の対応をたどって、対応する辺・角を見つけましょう。
見る
計算例
六角形の土地の図面に、角の大きさが書きこまれています(図)。
問い「?」の角(角A)は何度ですか?
途中の式
- 六角形は、1つの頂点から対角線を引くと 4 個の三角形に分けられます。
- 角の和 =
- 角A =
答え角Aは 145°
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
六角形の土地の図面に、角の大きさが書きこまれています(図)。
「?」の角(角A)は何度ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
六角形は、1つの頂点から対角線を引くと、いくつの三角形に分けられますか?
自分でやる
練習問題
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