角の大きさの練習問題
分度器で角度(度)を測り、180°・360° を使って角を求められる。
考え方
角の大きさを「度(°)」で表し、一直線 = 180°、1回転 = 360° を使って、わからない角を計算で求められるようになります。地図の道の角度、時計の針の角度、図面の読み取りに使います。
- 角度
- 角の大きさ。単位は度(°)で、1回転を360等分した1つ分が 1° です。
- 直角
- 90°。1回転の4分の1です。
- 分度器
- 角度をはかる道具。中心を角の頂点に、0° の線を一方の辺に合わせて読みます。
角の大きさは、辺の長さではなく、2本の辺の開き具合で決まります。1回転をちょうど360に分けた1つ分を1度(1°)といい、直角は 90° です。
直角2つ分の一直線の角は 180°、直角4つ分の1回転の角は 360° です。この2つを基準にすると、はからなくても計算で角を求められます。
一直線の上にすき間なく並んだ角は、全部合わせると 180° です。35° と 60° の角があれば、残りの角は です。
時計の文字盤は1回転で 360°、数字は12個なので、数字と数字の間は です。3時の長い針と短い針の間は、数字3つ分で 90° です。
ポイント
直角 = 、一直線 = 、1回転 =
一直線に並んだ角の和 = (わからない角 = − わかっている角)
時計の数字と数字の間 =
解き方の手順
- 求めたい角が、一直線(180°)の一部か、1回転(360°)の一部かを図で確かめる。
- わかっている角を書き出す。
- 180° または 360° から、わかっている角を引く。
- 時計の問題では、針の間に数字の間がいくつあるかを数え、30° をかける。
例
時計が 4時ちょうど を指しています。長い針と短い針がつくる角のうち、小さい方は何度ですか?
- 数字と数字の間は です。
- 長い針は 12、短い針は 4 を指しているので、数字の間は4つ分です。
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 一直線(180°)と1回転(360°)の取り違え一直線の角を 360°、1回転の角を 180° とする、平行四辺形のとなり合う角の和を 360° とするなど、180° と 360° を取り違える。一直線の角は直角2つ分で 180°、1回転の角は直角4つ分で 360° です。どちらの角を使うのか、図で確かめましょう。
見る
計算例
地図アプリで、まっすぐな大通りの交差点から2本の道がななめに分かれている場所を見ています(図)。角度を測るツールを使うと、大通りとの間の角は 85° と 50° でした。
- 右側の角
- 85°
- 左側の角
- 50°
問い2本の道の間の「?」の角は何度ですか?
途中の式
- 大通りはまっすぐなので、大通りの片側にできる3つの角を全部合わせると、一直線の角 180° になります。
答え?の角は 45°
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
地図アプリで、まっすぐな大通りの交差点から2本の道がななめに分かれている場所を見ています(図)。角度を測るツールを使うと、大通りとの間の角は 50° と 50° でした。
2本の道の間の「?」の角は何度ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 3
一直線(まっすぐな線)がつくる角は何度ですか?
自分でやる
練習問題
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前後の単元
この単元の前に(前提)
- 小3二等辺三角形・正三角形と角練習問題あり
この単元を使う先
- 小4垂直・平行と四角形練習問題あり
- 小5多角形の角と合同練習問題あり