二等辺三角形・正三角形と角の練習問題
辺の長さで三角形を分類し、角の大きさを比べられる。
考え方
辺の長さで三角形を二等辺三角形・正三角形に分け、角の大きさの関係もわかるようになります。図面や看板・部品の形を、寸法から正しく判断するときに役立ちます。
- 二等辺三角形
- 2つの辺の長さが等しい三角形。2つの角の大きさも等しくなります。
- 正三角形
- 3つの辺の長さがすべて等しい三角形。3つの角もすべて等しくなります。
- 角
- 1つの頂点から出ている2本の辺がつくる形。開き具合が大きいほど大きい角です。
三角形は、辺の長さを比べて名前をつけます。等しい辺が2本あれば二等辺三角形、3本ともすべて等しければ正三角形です。
名前は見た目ではなく、書いてある辺の長さで決めます。図がかたむいていたり、細長く見えたりしても、長さが条件に合えばその三角形です。
角の大きさは、辺の長さではなく2本の辺の開き具合で決まります。二等辺三角形では、等しい2つの辺の下にある2つの角が等しく、正三角形では3つの角がすべて等しくなります。
3本とも等しい三角形は、名前を答えるときは「正三角形」とします。等しい辺が1組もなければ、どちらでもありません。
ポイント
等しい辺が2本 → 二等辺三角形
等しい辺が3本(すべて等しい)→ 正三角形
等しい辺がない → どちらでもない
二等辺三角形は2つの角が等しく、正三角形は3つの角がすべて等しい
解き方の手順
- 3つの辺の長さを書き出す(図の見た目ではなく、数字を見る)。
- 長さが等しい辺が何本あるかを数える。
- 3本とも等しければ正三角形、2本だけ等しければ二等辺三角形、等しい辺がなければどちらでもない。
例
辺の長さが 6cm・9cm・6cm の三角形は、何という三角形ですか?
- 3つの辺は 6cm・9cm・6cm です。
- 6cm の辺が2本あり、9cm の辺だけ長さが違います。
- 等しい辺が2本なので、二等辺三角形です。
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 見た目で三角形を分ける辺の長さを比べずに、見た目の形だけで二等辺三角形・正三角形かどうかを決めてしまう。見た目ではなく、書いてある辺の長さで判断します。長さが等しい辺が何本あるかを数えましょう。
見る
計算例
店頭ポップに貼る三角形のカードを、厚紙から切り出しました。辺の長さをはかると、図のようになりました。
問いこのカードの三角形の名前として正しいものはどれですか?
- 1二等辺三角形
- 2正三角形正解
- 3どちらでもない
途中の式
- 辺の長さは AB = 10cm、BC = 10cm、CA = 10cm です。
- 2つの辺の長さが等しい三角形を二等辺三角形、3つの辺の長さがすべて等しい三角形を正三角形といいます。
- 3つの辺の長さがすべて等しいので、正三角形です。
答え三角形の名前(選択肢の番号)は 2. 正三角形
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
店頭ポップに貼る三角形のカードを、厚紙から切り出しました。辺の長さをはかると、図のようになりました。
このカードの三角形の名前として正しいものはどれですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 2
3つの辺のうち、長さが等しい辺は何本ありますか?(等しい辺が1組もなければ 0)
自分でやる
練習問題
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