実務・店舗・販売・飲食

ロス率・廃棄率の練習問題

仕入れ・販売・廃棄の数量や金額からロス率を求め、ロスが利益に与える影響を計算できる。

この単元を使う職種:

考え方

ロス率は「何を100%とするか」で値が変わります。廃棄率なら、売れた数ではなく仕入れ(作った)数がもとにする量です。

ロスは利益を直接削ります。粗利率 30% の店で原価 3万円のロスを取り戻すには、10万円の売上が必要です。

ポイント

廃棄率 = 廃棄数 ÷ 仕入れ(作った)数

ロスを取り戻すのに必要な売上 = ロス額 ÷ 粗利率

図で確かめる

100マスのうち 5% を塗ってみよう — 100個作って5個を廃棄 = 廃棄率 5%

マスをクリック(なぞる)と塗れます。キーボードでは矢印キーで移動し、スペースで塗る・消すを切り替えます。

塗ったマス: 0個 → 0/100 = 0 = 0%

100マスのうち5マスを塗って、廃棄率 5% の大きさを確かめましょう。

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • ロスと同じ額の売上で取り戻せると考えるロスを取り戻すのに必要な売上を、ロス額そのものと考える。売上のうち利益として残るのは粗利の分だけなので、ロス額 ÷ 粗利率 の売上が必要になる。売上が増えても、利益として残るのは粗利の分だけです。ロスを取り戻すには、ロス額を粗利率で割った売上が必要です。

見る

計算例

ベーカリーで、今週はクロワッサンを150個焼きました。そのうち138個が売れ、売れ残った12個を廃棄しました。お店では、廃棄率を「作った数に対する廃棄数の割合」で管理しています。

焼いた数
150個
売れた数
138個
廃棄した数
12個

問い今週のクロワッサンの廃棄率は何%ですか?

途中の式

  1. 廃棄率 = 廃棄数 ÷ 作った数(もとにする量は作った数)
  2. 12 ÷ 150 = 0.08 = 8%
  3. 売れた数で割ると、もとにする量が違うので廃棄率が大きく出ます。

答え廃棄率は 8%

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

ベーカリーで、今週はクロワッサンを240個焼きました。そのうち204個が売れ、売れ残った36個を廃棄しました。お店では、廃棄率を「作った数に対する廃棄数の割合」で管理しています。

今週のクロワッサンの廃棄率は何%ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

廃棄率の「もとにする量」は何個ですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

問題を準備しています…

学び直しマップ

前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

学び直しマップで、この単元のまわりを見る