小学校・小6・図形

拡大図・縮図と縮尺の練習問題

拡大図・縮図をかき、縮尺から実際の長さを求められる。

考え方

拡大図・縮図の考え方を使い、地図や図面の縮尺から実際の長さを求めたり、縮尺を読み取ったりできるようになります。地図でのきょりの見積もりや、オフィスのレイアウト図を読むときに使います。

拡大図・縮図
もとの図形の形を変えずに、すべての辺の長さを同じ割合で大きく(小さく)した図。対応する角の大きさは等しい。
縮尺
実際の長さを縮めた割合。1:5,000 は「図の 1cm が実際の 5,000cm」という意味。

縮図は、形はそのままで、すべての長さを同じ割合で縮めた図です。部屋を 1200\frac{1}{200} に縮めた図面なら、縦も横も 1200\frac{1}{200} になり、角の大きさは変わりません。

縮尺 1:200 は「図面の長さ : 実際の長さ = 1 : 200」という比です。図面で 4cm の壁は、実際には 4×200=8004 \times 200 = 800 cm = 8m です(図)。

反対に、縮尺を求めるときは、実際の長さを図の長さでわります。このとき、2つの長さの単位を必ずそろえます(8m を 800cm にしてから 800÷4=200800 \div 4 = 200)。

地図では実際の長さがとても大きくなるので、cm から km への直し方に気をつけます。1km = 1,000m = 100,000cm なので、cm を 100,000 でわると km になります。

横 4cm・縦 2.5cm の図面の長方形と、横 8m・縦 5m の実際の部屋の長方形。図面の縮尺は 1:200。図面4cm2.5cm実際の部屋8m(800cm)5m縮尺 1:200
図面の 4cm が実際の 8m(800cm)。どの辺も 200 倍すると実際の長さになります。

ポイント

実際の長さ = 図の長さ × □(縮尺 1:□)

縮尺の □ = 実際の長さ ÷ 図の長さ(単位をそろえてから)

1m = 100cm、1km = 1,000m = 100,000cm

解き方の手順

  1. 縮尺 1:□ の □ を確かめます(図の長さを □ 倍すると実際の長さ)。
  2. 実際の長さを求めるなら、図の長さ × □ を計算します。
  3. 縮尺を求めるなら、実際の長さを図と同じ単位(cm)に直し、実際の長さ ÷ 図の長さ を計算します。
  4. 最後に、聞かれている単位(m・km)に直します。

例

縮尺 1:5,000 の地図で、駅から公園までをまっすぐ測ると 7cm でした。実際のきょりは何 km ですか?

  1. 7×5,000=35,0007 \times 5{,}000 = 35{,}000(cm)
  2. 35,000÷100,000=0.3535{,}000 \div 100{,}000 = 0.35(km)
  3. 答え: 0.35km(350m)

見る

計算例

縮尺 1:50,000 の地図で、駅から取引先の会社までをまっすぐ測ると 9cm でした(図)。

地図の上で、駅と会社が点線で結ばれ「地図上で 9cm」と書かれている。右下に「縮尺 1:50,000」と書かれている。駅会社地図上で 9cm縮尺 1:50,000
縮尺
50,000
地図上の長さ
9cm

問い駅から会社までの、実際のまっすぐなきょりは何 km ですか?

途中の式

  1. 縮尺 1:50,000 は、実際の長さが地図上の長さの 50,000 倍という意味です。
  2. 9×50,000=450,0009 \times 50{,}000 = 450{,}000(cm)
  3. 1km = 1,000m = 100,000cm なので、450,000÷100,000=4.5450{,}000 \div 100{,}000 = 4.5(km)

答え実際のきょりは 4.5km

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

縮尺 1:20,000 の地図で、駅から取引先の会社までをまっすぐ測ると 8.5cm でした(図)。

地図の上で、駅と会社が点線で結ばれ「地図上で 8.5cm」と書かれている。右下に「縮尺 1:20,000」と書かれている。駅会社地図上で 8.5cm縮尺 1:20,000

駅から会社までの、実際のまっすぐなきょりは何 km ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

縮尺 1:20,000 の地図では、実際の長さは地図上の長さの何倍ですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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