小学校・小5・データ・統計

帯グラフ・円グラフの練習問題

全体に対する割合を、帯グラフや円グラフで読み書きできる。

考え方

帯グラフや円グラフから項目ごとの割合を読み取り、実際の人数や金額に直せるようになります。アンケート結果や、売上・経費の内訳の資料を読むときに使います。

帯グラフ
全体を横長の帯(100%)で表し、項目の割合に合わせて区切ったグラフ。
円グラフ
全体を円(100%)で表し、項目の割合に合わせて中心から区切ったグラフ。ふつう 12時の位置から時計回りに並べる。

帯グラフも円グラフも、全体を 100% として、項目ごとの割合を面積の大きさで表したグラフです。どの項目の割合も、足すと必ず 100% になります。

帯グラフでは、項目の左はしと右はしの目盛りを読み、その差が割合です。図の「家賃」は 50% から 80% までなので、80 − 50 = 30 で 30% です。円グラフでは、区切られたおうぎ形の大きさや、書きこまれた % を読みます。

書かれていない項目の割合は、100% から、ほかの項目の割合を引けば求められます。割合がわかったら、全体 × 割合 で人数や金額に直します。

2つの年の帯グラフを比べるときは注意が必要です。全体の人数がちがえば、割合が下がっても人数は増えていることがあります。割合だけでなく、人数や金額に直して比べましょう。

ある会社の1か月の経費の内訳の帯グラフ。左から人件費・家賃・広告費の順に区切られ、下に 0% から 100% までの目盛りがある。人件費家賃広告費0%50%100%
人件費は 0〜50%、家賃は 50〜80%、広告費は 80〜100% の区切りです。

ポイント

帯グラフの項目の割合 = 右はしの目盛り − 左はしの目盛り

書かれていない項目の割合 = 100% − ほかの項目の割合の合計

項目の量 = 全体 × 項目の割合

解き方の手順

  1. グラフ全体が 100% であることを確かめます。
  2. 求めたい項目の割合を読みます(帯グラフは区切りの目盛りの差、書かれていなければ 100% から引く)。
  3. % を小数に直し、全体 × 割合 で人数や金額を求めます。
  4. 2つのグラフを比べるときは、それぞれ人数や金額に直してから比べます。

例

図の会社の1か月の経費は、全体で 80万円です。家賃は何円ですか?

  1. 家賃の区切りは 50% から 80% までなので、80−50=3080 - 50 = 30(%)
  2. 800,000×0.3=240,000800{,}000 \times 0.3 = 240{,}000
  3. 答え: 240,000円

見る

計算例

社内で通勤手段のアンケートをとり、500人から回答がありました。結果を円グラフにまとめましたが、「電車」の割合だけ書き忘れています(図)。

通勤手段のアンケート結果の円グラフ。電車以外の項目には割合が書かれ、電車の割合は書かれていない。電車車 20%自転車 15%徒歩 25%
回答者
500人

問い「電車」と答えた人は何人ですか?

途中の式

  1. 円グラフ全体は100%です。「電車」の割合 = 100−(20+15+25)=40100 - (20 + 15 + 25) = 40(%)
  2. 40% を小数にすると 0.4。人数 = 回答者全体 × 割合 = 500×0.4=200500 \times 0.4 = 200(人)

答え電車と答えた人数は 200人

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

社内で通勤手段のアンケートをとり、360人から回答がありました。結果を円グラフにまとめましたが、「自転車」の割合だけ書き忘れています(図)。

通勤手段のアンケート結果の円グラフ。自転車以外の項目には割合が書かれ、自転車の割合は書かれていない。電車 45%車 20%自転車徒歩 15%

「自転車」と答えた人は何人ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

「自転車」の割合は何%ですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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