分母がちがう分数のたし算・ひき算の練習問題
通分してから、分母がちがう分数をたしひきできる。
考え方
時間と 時間を合わせるような、分母がちがう分数のたし算・ひき算ができるようになります。作業時間や材料の量を合計したり、残りを出したりするときに使います。
- 通分
- 分母のちがう分数を、大きさを変えずに同じ分母にそろえること。分母は2つの分母の最小公倍数にするのがふつう。
分数のたし算は、同じ大きさのピースの数を足す計算です。 は「 のピースが 1 + 2 = 3 個」なので 。分母が同じなら、分子どうしを足すだけです。
と はピースの大きさがちがうので、そのままでは数えられません。そこで、どちらも 6 等分のピースに切り直します(通分)。、 なので、合わせて です(図)。
分母どうし・分子どうしを足して とするのはまちがいです。 は より小さく、足したのに減るという、ありえない結果になります。
ひき算も同じで、通分してから分子どうしを引きます。最後に約分できるかを確かめ、できるだけ簡単な分数にして答えます。
ポイント
分母が同じ: (分母はそのまま、分子どうしを足す)
分母がちがう: 最小公倍数で通分してから計算する()
答えは約分して、できるだけ簡単な分数にする
解き方の手順
- 2つの分母の最小公倍数を求めます(これが通分した分母です)。
- それぞれの分数で、分母を何倍したかを調べ、分子も同じだけ倍にします。
- 分子どうしを足します(引きます)。分母はそのままです。
- 約分できるときは約分します。1 より大きいときは、帯分数で表すこともできます。
例
を計算しましょう。
- 6 と 10 の最小公倍数は 30
- 、
- 2 で約分して
- 答え:
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 分母どうし・分子どうしを足す1/2 + 1/3 = 2/5 のように、分母と分子をそれぞれ足してしまう。分母がちがう分数は、そのまま足せません。まず通分して、同じ大きさのピースにそろえましょう。
見る
計算例
今日の午前中は、資料づくりとメール対応をしました。
問い資料づくりに 時間、メール対応に 時間かかりました。合わせて何時間ですか?(分数で答えましょう)
途中の式
- 分母がちがうので、6 と 5 の最小公倍数 30 にそろえます(通分)。
- 合わせて 時間(74分)です。帯分数なら 時間。
答え合わせた時間(時間)は
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。
今日の午前中は、資料づくりとメール対応をしました。
資料づくりに 時間、メール対応に 時間かかりました。合わせて何時間ですか?(分数で答えましょう)
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 4
分母 3 と 8 を同じにします。3 と 8 の最小公倍数は?
自分でやる
練習問題
数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。
問題を準備しています…
学び直しマップ
前後の単元
分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。
この単元の前に(前提)
- 小5約分・通分練習問題あり
この単元を使う先
- 小6分数のかけ算・わり算練習問題あり