小学校・小4・数と計算

小数のたし算・ひき算の練習問題

位をそろえて小数のたし算・ひき算ができる。

考え方

2.5 + 1.75 や 4.2 − 1.65 のような小数のたし算・ひき算を、小数点をそろえた筆算で正確に計算できるようになります。体重・距離・材料の量・料金の計算などで使います。

小数第2位
小数点から右へ2つ目の位。0.01 がいくつあるかを表します。

小数も整数と同じで、同じ位どうしを計算します。そのため筆算では、右端ではなく小数点の位置を縦にそろえて書きます。

けた数がちがうときは、短い方の右に 0 をつけて考えます。4.2 は 4.20 と同じ大きさなので、4.20−1.654.20 - 1.65 として、小数第2位どうしから計算します。

あとは整数の筆算と同じく、右の位から計算し、くり上がり・くり下がりをします。最後に、そろえた小数点の真下に答えの小数点を打ちます。

右端をそろえて書くと、違う位どうしを計算してしまいます。先におよその答え(4.2 − 1.65 ならおよそ 4−2=24 - 2 = 2)を考えておくと、ずれに気づけます。

4.20−1.65の筆算。小数点が縦にそろっている。4.2の右に0を足して4.20とし、くり下がりで一の位を3、小数第1位を11、小数第2位を10と書き直してある。答えは2.55。一の位小数第1位小数第2位311104.201.65−2.55
小数点を縦にそろえ、4.2 を 4.20 と考えて、右の位から整数と同じように引きます。

ポイント

小数点の位置をそろえて書く(右端はそろえない)

けたが足りない方は、右に 0 をつけて考える(4.2=4.204.2 = 4.20)

答えの小数点は、そろえた小数点の真下に打つ

解き方の手順

  1. 小数点の位置を縦にそろえて書く。
  2. けたの少ない方の右に 0 をつけて、けたをそろえる。
  3. いちばん右の位から、整数と同じように計算する(くり上がり・くり下がりに注意)。
  4. そろえた位置に小数点を打ち、およその大きさと比べて確かめる。

例

灯油が 3L あります。1.45L 使いました。残りは何 L ですか?

  1. 残り = 3−1.453 - 1.45。3 を 3.00 と考えて、小数点をそろえます。
  2. 小数第2位: 0 から 5 は引けません。一の位から順にくり下げて、一の位は 2、小数第1位は 9、小数第2位は 10 にします。
  3. 小数第2位 10−5=510 - 5 = 5、小数第1位 9−4=59 - 4 = 5、一の位 2−1=12 - 1 = 1
  4. 3.00−1.45=1.553.00 - 1.45 = 1.55(L)

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 位をそろえていない小数のたし算・ひき算で、右端をそろえて小数点の位置がずれる。小数のたし算・ひき算は、小数点の位置(位)をそろえて計算します。

見る

計算例

小麦粉が7.75kg あります。パンを焼くのに2.8kg 使いました。

はじめの小麦粉
7.75kg
使った量
2.8kg

問い残りの小麦粉は何 kg ですか?

途中の式

  1. 残り = はじめの量 − 使った量 = 7.75−2.87.75 - 2.8
  2. 小数点をそろえて書きます。2.8 は 2.80 と考えると、どちらも小数第2位まで。
  3. 小数第2位: 5−0=55 - 0 = 5。小数第1位: 7 から 8 は引けないので一の位から 1 くり下げて 17−8=917 - 8 = 9。一の位は 1 減らして計算します。
  4. 7.75−2.80=4.957.75 - 2.80 = 4.95(kg)

答え残りの小麦粉(kg)は 4.95kg

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

小麦粉が2.02kg あります。パンを焼くのに0.4kg 使いました。

残りの小麦粉は何 kg ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 3

小数点をそろえて筆算を書きます。0.4 の小数第1位の「4」は、2.02 のどの数字の真下にきますか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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