小学校・小3・図形

円と球の練習問題

中心・半径・直径の関係(直径 = 半径 × 2)が分かる。

考え方

円の中心・半径・直径の関係(直径 = 半径 × 2)を理解し、丸いものを並べた長さなどを求められるようになります。缶や皿の配置、パイプや車輪の寸法を考えるときに使います。

円
1つの点(中心)から同じ長さのところにある点をつないだ、まるい形。
半径
中心から円のまわりまでの長さ。
直径
中心を通って、円のまわりからまわりまで引いた直線の長さ。半径の2倍です。
球
ボールのように、どこから見ても円に見える形。どこで切っても切り口は円です。

コンパスで円をかくと、針を刺した点(中心)から、まわりのどこまでも同じ長さになります。この長さが半径です。

中心を通って、まわりからまわりまで引いた直線が直径です。直径は半径2本分なので、直径 = 半径 × 2、半径 = 直径 ÷ 2 です。直径は円の「幅」にあたります。

丸い缶をすきまなく横一列に並べると、端から端までの長さは「直径 × 個数」です。半径のまま個数をかけると半分の長さになってしまうので、まず直径を求めます。

球も同じで、中心から表面までが半径、真ん中で切った切り口の円の直径が球の直径です。箱に球を入れるときは、箱の内側の幅が球の直径以上あるかを考えます。

円の図。真ん中の点が中心。中心から円のまわりまで引いた線が半径、中心を通って円のはしからはしまで引いた横の線が直径。半径直径中心
中心から円のまわりまでが半径。中心を通る直径は、半径2本分です。

ポイント

直径 = 半径 × 2

半径 = 直径 ÷ 2

同じ円をすきまなく一列に並べた長さ = 直径 × 個数

解き方の手順

  1. わかっているのが半径か直径かを確かめる。
  2. 半径なら2倍して直径にする(直径から半径を出すなら2でわる)。
  3. 並べた長さを聞かれたら、直径に個数をかける。
  4. 答えに単位(cm など)をつける。

例

半径 4cm のコップを、横一列にすきまなく 6個 並べます。端から端までは何 cm ですか?

  1. 並べた長さは、コップの直径6個分です。
  2. 直径 = 半径 × 2 = 4×2=84 \times 2 = 8(cm)
  3. 8×6=488 \times 6 = 48(cm)

よくある間違い

練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。

  • 半径と直径の取り違え円の公式に、半径の代わりに直径(またはその逆)を使ってしまう。公式に使うのは半径か直径か、確かめましょう。直径 = 半径 × 2 です。

見る

計算例

売り場の棚に、半径 6cm の丸い缶を、横一列にすきまなく 3個 並べます。

同じ大きさの円が 3個、横一列にすきまなく並んだ図。1つめの円に、中心から左の円周まで半径の線が引いてある6cm?
缶の半径
6cm
缶の数
3個

問い並べた缶の、端から端までの長さは何 cm ですか?

途中の式

  1. 缶を横に並べた長さは、缶の直径 3個分です。
  2. 直径 = 半径 × 2 = 6×2=126 \times 2 = 12(cm)
  3. 12×3=3612 \times 3 = 36(cm)

答え端から端までの長さは 36cm

一緒にやる

小さく分けて、一緒に解く

1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。

売り場の棚に、半径 5cm の丸い缶を、横一列にすきまなく 3個 並べます。

同じ大きさの円が 3個、横一列にすきまなく並んだ図。1つめの円に、中心から左の円周まで半径の線が引いてある5cm?

並べた缶の、端から端までの長さは何 cm ですか?

小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。

ステップ 1 / 2

缶1個の直径は何 cm ですか?

自分でやる

練習問題

数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。

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学び直しマップ

前後の単元

分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。

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