円と球の練習問題
中心・半径・直径の関係(直径 = 半径 × 2)が分かる。
考え方
円の中心・半径・直径の関係(直径 = 半径 × 2)を理解し、丸いものを並べた長さなどを求められるようになります。缶や皿の配置、パイプや車輪の寸法を考えるときに使います。
- 円
- 1つの点(中心)から同じ長さのところにある点をつないだ、まるい形。
- 半径
- 中心から円のまわりまでの長さ。
- 直径
- 中心を通って、円のまわりからまわりまで引いた直線の長さ。半径の2倍です。
- 球
- ボールのように、どこから見ても円に見える形。どこで切っても切り口は円です。
コンパスで円をかくと、針を刺した点(中心)から、まわりのどこまでも同じ長さになります。この長さが半径です。
中心を通って、まわりからまわりまで引いた直線が直径です。直径は半径2本分なので、直径 = 半径 × 2、半径 = 直径 ÷ 2 です。直径は円の「幅」にあたります。
丸い缶をすきまなく横一列に並べると、端から端までの長さは「直径 × 個数」です。半径のまま個数をかけると半分の長さになってしまうので、まず直径を求めます。
球も同じで、中心から表面までが半径、真ん中で切った切り口の円の直径が球の直径です。箱に球を入れるときは、箱の内側の幅が球の直径以上あるかを考えます。
ポイント
直径 = 半径 × 2
半径 = 直径 ÷ 2
同じ円をすきまなく一列に並べた長さ = 直径 × 個数
解き方の手順
- わかっているのが半径か直径かを確かめる。
- 半径なら2倍して直径にする(直径から半径を出すなら2でわる)。
- 並べた長さを聞かれたら、直径に個数をかける。
- 答えに単位(cm など)をつける。
例
半径 4cm のコップを、横一列にすきまなく 6個 並べます。端から端までは何 cm ですか?
- 並べた長さは、コップの直径6個分です。
- 直径 = 半径 × 2 = (cm)
- (cm)
よくある間違い
練習問題でこの間違い方をしたときは、その場でお伝えします。
- 半径と直径の取り違え円の公式に、半径の代わりに直径(またはその逆)を使ってしまう。公式に使うのは半径か直径か、確かめましょう。直径 = 半径 × 2 です。
見る
計算例
売り場の棚に、半径 6cm の丸い缶を、横一列にすきまなく 3個 並べます。
- 缶の半径
- 6cm
- 缶の数
- 3個
問い並べた缶の、端から端までの長さは何 cm ですか?
途中の式
- 缶を横に並べた長さは、缶の直径 3個分です。
- 直径 = 半径 × 2 = (cm)
- (cm)
答え端から端までの長さは 36cm
一緒にやる
小さく分けて、一緒に解く
1つずつ答えを確かめながら進みます。間違えても大丈夫です。
売り場の棚に、半径 5cm の丸い缶を、横一列にすきまなく 3個 並べます。
並べた缶の、端から端までの長さは何 cm ですか?
小さな問いに分けて、1つずつ一緒に進めます。
ステップ 1 / 2
缶1個の直径は何 cm ですか?
自分でやる
練習問題
数字は毎回変わります。2〜3問続けて解けたら、次の単元や元のレッスンに進みましょう。
問題を準備しています…
学び直しマップ
前後の単元
分からないところがあったら前提まで戻り、分かったら使う先へ進みましょう。